看護学科 研究紹介
教員紹介
氏名・職位 德嶋 靖子 TOKUSHIMA, Yasuko 准教授
【専門分野】
公衆衛生看護学
【所属学会など】
日本公衆衛生学会、日本公衆衛生看護学会、日本地域看護学会、日本医学看護学教育学会
主な研究テーマ
地域高齢者におけるオンライン活用による社会的フレイル予防
こんな研究をしています
人生100年時代と言われ、健康寿命の延伸が目指されています。また、あらゆる分野でICT活用が進んでいます。
住み慣れた地域で暮らし続けることを目指して、オンライン技術を活用した介護予防や孤独防止につながる地域活動を住民の方々とともに取り組んでいます。
受験生・在学生にひとこと
健康を意識することはありますか?元気なときは、あまり意識することがないかもしれませんが、健康状態には日頃の生活習慣が影響します。今が未来の健康をつくっているとも言えます。病気や介護状態を「予防」することはとても大事ですが、予防活動は、結果がすぐに出ないので、地味に感じるかもしれません。しかし、だからこそ、試行錯誤の醍醐味や、やりがいを期待できる分野だと感じています。予防の方法はさまざまです。個人でできること、地域でできることを一緒に考えてみませんか。
研究者の方へ
フレイル(虚弱)の始まりは社会とのつながりが減少することと言われています。近年、あらゆる分野でICT活用が進んでいます。地域サロン等の住民主体の地域活動においても、オンライン活用によって新しい社会参加、交流の場づくりとなり、社会的フレイル予防の一助となることが期待できます。
住民主体のオンラインを活用した交流促進のプログラムを住民の方々と協働で開発し、効果を検証することを目指しています。