保健福祉学部看護学科Department of
Nursing
Science

氏名・職位　　　 佐藤 美恵　SATO, Yoshie　准教授

【専門分野】

基礎看護学

【所属学会など】

日本看護科学学会、日本看護研究学会、日本看護学教育学会

看護基礎教育に関する研究

1. 看護学生の主体的学習を支援する教材システムの構築
2. Audience Response System（クリッカー）を用いた双方向型授業の有用性
3. 看護学生の日常生活習慣と主観的健康感との関連

看護基礎教育では、社会状況や疾病構造の変化に合わせて教育内容や教育方法の見直しが行われています。近年では、学生が主体的に学べる教育方法を推進することや情報通信技術を活用した学習を可能とすることが重要であるとされています。そこで、時間や場所の制限なく学生が自由に使用できるオンライン教材やAudience Response System（クリッカー）を導入し、学習効果を検証しています。また、学習を主体的、効果的に進めるための土台となる生活習慣や健康についても検討しています。

看護基礎教育における教育内容や教育方法、看護学生の生活習慣や健康などに関心がある方とともに研究を進めていきたいと考えています。

看護基礎教育は、社会状況や疾病構造の変化に合わせて教育内容や方法の見直しが行われています。2019年に提示された看護基礎教育検討会報告書では、教育体制・教育環境等の見直しのポイントとして、「学生が主体的に学ぶことができる教育方法の推進」、「情報通信技術の進展等の変化に伴い、遠隔授業等の実施が可能であることの明示」等が示されました。そこで、看護技術教育用オンライン教材を導入し、学生が時間や場所の制限なく動画等を視聴できる学習環境を整え、学習効果を検証しています。