保健室
充実した学生生活を送るために、健康の維持は大切です。自己の健康管理に努めましょう。しかし、例えば、不規則な生活や食習慣の乱れなどから体調を崩したり、慣れない環境でストレスがたまることもあるでしょう。進路や人間関係に悩むことも考えられます。
本学では、学生の健康管理のため定期健康診断を行うほか、本部棟1階にある保健室で、健康相談や応急処置等を行い、皆さんの健康の保持増進のお手伝いをしています。
保健室には、岡山県立大学における性の多様性に関わる学生支援のガイドラインに基づき、総合相談窓口「ダイバーシティ&インクルージョンルーム」を設置しています。詳しくはこちら
開室時間
月~金 8:40~17:15 (ただし、祝日、年末年始(12/29~1/3)を除く)
健康相談
身体に異常を認めたとき、健康診断の結果、異常が認められたときなどは、保健室で健康についての相談が受けられます。秘密は厳守しますので気軽に利用してください。
定期健康診断
毎年4月に、全学生を対象とした定期健康診断を実施しますので、必ず受診してください。
この定期健康診断は学校保健安全法により義務付けられているもので、慢性疾患や自覚症状の無い病気などの早期発見と、自分の健康状態を知ることを目的としています。
大学での定期健康診断を受けない場合には、費用自己負担により医療機関で健康診断を受けていただきます。また、就職・進学等に必要な健康診断証明書が大学では発行できなくなりますので注意してください。
健康診断証明書
健康診断を受けた学生が健康診断証明書を必要とする場合は、自動発券機で発行または、必要とする日の3日前(土・日・祝日等を除く)までに保健室へ「健康診断証明書交付願」を提出してください。
☆健康診断証明書交付願[DOC 33KB]
※健康診断のすべての項目を受けている人が対象です。
※視力検査・尿検査等受けていない検査項目がある場合、すぐには発行できません。
※検査で見つかった異常について未受診の方もすぐには発行できません。
※大学所定の用紙での発行となります。他の様式に証明することはできません。
検査結果証明書(抗体検査等)
学内で受けた抗体検査等の結果の証明書が必要な場合は、必要とする日の3日前(土・日・祝日等を除く)までに保健室へ「検査結果証明書交付願」を提出してください。
ワクチン接種証明書の提出
抗体検査の結果、新たにワクチンを接種した場合には「ワクチン接種証明書届」に接種したワクチンを記入し、接種の証明となる書類を裏面へのり付けして保健室へ提出してください。
メールでの提出も受け付けています。
☆ワクチン接種証明書届[DOC 38KB]
<保健室>Mail:hokensitu★oka-pu.ac.jp (★を@に変更)
応急処置
保健室には休養ベッドがあり、体調不良時などに利用できます。
また、講義中や課外活動中などに発病やケガをした場合は、学生支援班及び担当教員(課外活動中にあっては顧問)にその旨を伝え、介添者とともに保健室に急行して処置を受けてください。その後、必要に応じて専門医療機関へ移送することもあります。
なお、学内や通学途上でのケガは学生教育研究災 害傷害保険の対象となる場合があります。詳しくは在学生専用ページ「生活・通学サポート」の「保険」を参照してください。
※休日や保健室開室時間外等の緊急対応の参考にしてください。岡山県立大学【119番要請の判断と連絡、報告】[PDF 147KB]
出席停止について
以下の感染症は学校保健安全法により、出席停止となります。感染が判明したときは、速やかに保健室(TEL 0866-94-9107)(メールhokensitu★ad.oka-pu.ac.jp ★を@に変更)または事務局学生支援班(TEL 0866-94-9164)へ発症日及び診断日を連絡してください。保健室から出席停止期間をメールで伝えます。なお、所属学科・専攻には保健室から出席停止の連絡を行います。
<新型コロナウイルス感染症に関する留意点>
●診断日は「医師により診断された日」又は「国が認めた検査キットで陽性が判明したが、医療機関を受診しない場合は、当該判明日」とします。
●発症日(無症状の場合は検体採取日)を0日目として10日間を経過するまでは、マスクの着用を推奨します。
●新型コロナウイルス感染症の症状とアレルギー疾患等の症状を区別することは困難であり、軽微な症状をあることを以って、登校を一律に制限するものではありませんが、無理をして登校せず、自宅で休養することを推奨します。なお、本学から医療機関での検査や検査キットによる自己検査は求めません。
●同居の家族の感染が判明した場合は、家族の発症日(無症状の場合は検体採取日)を0日目として、発症の可能性のある7日目まではマスクの着用に配慮してください。
(1)出席停止となる疾病
区分 | 対象疾病 | 出席停止の期間 |
---|---|---|
第2種 | 新型コロナウイルス感染症 | 発症日(無症状の場合は検体採取日)を0日目として5日間を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで |
インフルエンザ | 発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで | |
百日咳 | 特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで | |
麻疹(はしか) | 解熱した後3日を経過するまで | |
流行性耳下腺炎 | 耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまで | |
風疹(三日ばしか) | 発疹が消失するまで | |
水痘 (みずぼうそう) | すべての発疹が痂皮化するまで | |
咽頭結膜熱 (プール熱) | 主要症状が消退した後2日を経過するまで | |
結核 | 病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで | |
髄膜炎菌性髄膜炎 | ||
第3種 | 腸管出血性大腸菌感染症 流行性角結膜炎 急性出血性結膜炎 等 | 病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで |
(2)提出書類
感染症によって、保健室に提出する書類が異なります。
以下のとおり、必要書類を保健室に提出してください。
<保健室>Mail:hokensitu★ad.oka-pu.ac.jp (★を@に変更)
①新型コロナウイルスに感染した場合
「新型コロナウイルス罹患報告書」を自身で記入し、出席停止期間が満了する日に保健室へ報告書をメールで提出してください。
罹患報告書で(1)の期間を経過した場合に、登校が可能となります。
治癒証明書や陰性証明書を提出する必要はありません。
所属学科・専攻には、罹患報告書を確認した上で、登校が可能となった旨を保健室から連絡します。
②インフルエンザに感染した場合
「インフルエンザ罹患報告書」を自身で記入し、出席停止期間が満了する日に保健室へ報告書をメールで提出してください。
罹患報告書で(1)の期間を経過した場合に、登校が可能となります。
治癒証明書や陰性証明書を提出する必要はありません。
所属学科・専攻には、罹患報告書を確認した上で、登校が可能となった旨を保健室から連絡します。
③その他、学校保健安全法で定められている感染症に感染した場合
本学指定の「治癒証明書」を医療機関で記入してもらい、保健室へ提出してください。
(3)その他
●出席停止期間中の授業の取扱いについては、必ず授業担当教員へ連絡し、相談してください。実習等については学科で協議の上、対応します。
●感染症の流行状況によっては、対応が変更となる場合がありますので、本学のホームページや掲示板に留意してください。