情報工学部人間情報工学科Department of
Human Information
Engineering

人間情報工学科 研究紹介

インテリジェント システム講座

コンピュータ工学研究室

人間を取り巻く計測センサや入力デバイス等のあらゆる機器に搭載されている組込みシステムのインテリジェント化を目指して、物体認識システムの高信頼化・高性能化や人間-機械の協調設計等、日常生活を豊かにする感性システムの研究開発に取り組んでいます。

 

脳情報システム研究室

人間の認知機能の解明を目指した脳機能イメージング・計測の研究を展開しています。さらに認知症やパーキンソン病などの神経疾患の1次・2次予防や治療効果判定への応用を目指して、医療機関、海外の研究機関などと協力し、医・情報学の視点からの研究活動、教育を行っていきます。 ※令和5年度以降の開講を予定しています。

生体システム研究室

※令和4年度前期現在、本研究室の担当教員はおりません。

 

画像情報工学研究室

視覚はヒトの五感の中でその依存度が最も高い感覚です。これを計算機で実現するため、人物追跡や挙動監視をはじめとした、カメラから得られる画像情報に対する処理の高度化についての研究・開発を行っています。

画像情報処理による異常検出システム

 

スポーツ・ヒューマンダイナミクス講座

人間動態学研究室

人-もの-環境の望ましい関係を追求し、人間にとって安全で快適であり、スポーツ場面では競技能力をサポートする技術・機器・用具を人間工学及び運動生理学の視点から研究・開発しています。

摩耗靴着用時の足関節モーメントの分析

 

生体情報計測研究室

近年の科学技術の発達は我々により快適な生活をもたらしてくれます。その一方、急速に変化する生活環境(機械化・自動化、住環境、食文化など)に対し、我々の身体機能の適応も求められています。これらの生活環境変化に応じる様々な生体情報を計測し、その評価に基づいて、多様な角度から生活の質の改善・向上に繋がる方策を検討しています。

超音波画像診断装置による皮下脂肪および筋肉の厚さ測定


赤外照明搭載カメラによる3次元動作解析

人間行動学研究室

豊かな生活の実現に貢献する人間行動の分析・支援技術を研究しています。応用生理学や人間医工学の手法を用いて、ヒトの行動(睡眠・休息・生活活動・労働、運動、など)に伴う生体信号解析や身体の好ましい応答・適応を誘発する行動条件の可視化のための生体情報分析などを通じて、快適な日常生活に資する科学的知見を集積しています。

ヒトの生体情報解析:瞳孔・心電図・脈派の解析による感情・情動の推定法に関する研究


エリートスポーツ選手の試合中の位置情報の解析による競技能力の支援に関する研究

 

感性情報工学研究室

人間中心の設計思想から、人間の認知・学習特性やユーザビリティ(感性評価)、運動知覚などについて、心理実験とデータマイニングによる解析を行い、こどもから高齢者を含めた人間の認知-感性-行動モデルの構築をめざしています。

触覚デバイスを用いた手の巧緻性を調べる実験


ラダリング・テキストマイニングのための危険予測運転実験

 

人間支援工学講座

人間・熱環境研究室

人間活動に密接に関連している人間-熱環境系において、人体の動的特性と周囲の熱環境との相互関連を熱工学・伝熱工学の立場から探究し、その成果を機器・空間設計やシステム開発に活かすことで人間活動を快適にする研究を行っています。

人体と衣服のモデル化による周囲の熱環境が人に与える影響の解析


衣服内気候における気流のPIV解析

 

人間機械システム研究室

人体を含む複雑システムのモデル化、解析、評価を人間工学の立場からとりくみ、これらの知見をもとに、人体の動的な特性に適合する製品開発を行っています。

道路の状態や車の振動に呼応する運転席

 

メカトロニクス研究室

機械やセンサ、コンピュータなどが融合したメカトロニクスシステムは日進月歩で進化しており、我々の生活様式を大きく変えています。メカトロニクスシステムの進化は今後さらに加速して、日常生活に取り込まれて、より身近なものになっていくことでしょう。本研究室では、メカトロニクスシステムの高度化・知能化を目指して、ロボット工学や計測工学、インタフェースなどの分野における研究・開発を行っています。

計測システム工学研究室

スポーツ、福祉、健康、医療といったライフサイエンスに応用できる計測技術とそのシステム化を研究しています。具体的には、回転・並進運動を伴うフォームの計測と評価、車いすの自走中の生体情報モニタリングシステムなどの研究です。

運動計測実験の様子