2025年9月5日現代福祉学科

第5回 ソーシャルワーカーのためのリカレント教育を開催しました

保健福祉学部現代福祉学科では、現場で活躍されているソーシャルワーカーの方々を対象としたリカレント教育を実施しています。

令和7年8月22日18:30より、第5回「ソーシャルワーカーのためのリカレント教育」を開催しました。
今回は、竹本与志人教授が「ソーシャルワーカーのためのエンゲージメント」をテーマに講師を務め、オンライン参加を含めて福祉現場で活躍する54名の皆さまにご参加いただきました。

本講座では、ソーシャルワーク実践の出発点である「エンゲージメント(援助関係の構築)」について、理論(例:TTMモデルや危機介入アプローチ、ワーカビリティなど)を交えながら実践的に学びを深めました。
また、クライエントの不安や葛藤に寄り添う姿勢の重要性や、信頼関係を築く上での基本的な態度・技術についても具体的に取り上げられました。

リカレント教育

 

<今後の予定>

本リカレント教育プログラムは、現場で活躍されるソーシャルワーカーの皆様の専門性をさらに高めることを目的として継続的に実施しており、以下のようなテーマを予定しています。

  • 2025年11月14日(金)18:30~
    ソーシャルワーカーのための医学知識①
    「腎疾患の知識」
  • 2026年2月(予定)
    ソーシャルワーカーのためのソーシャルワーク・リサーチ
    「現場で役立つ研究方法」
  • 2026年5月(予定)
    ソーシャルワーカーのためのネゴシエーション
    「交渉の技術」
  • 2026年8月(予定)
    ソーシャルワーカーのための意思決定支援
    「ソーシャルワークの視点から考える意思表明が困難なクライエントの理解と支援」

 

担当教員:竹本与志人・桐野 匡史・若林美佐子

 

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