2022年3月14日情報系工学研究科学生・教員の受賞情報
情報系工学研究科大学院生が2021年度仁科賞を受賞しました
情報系工学研究科 博士後期課程 システム工学専攻の福田 千紗さんが2021年度仁科賞を受賞しました。
3月9日に受賞者4名が発表され、3月16日に岡山県庁で授与式が行われます。
2021年度仁科賞
受賞題目:「多孔質ニッケルめっき皮膜の形成と異材接合およびゴムへの転写に関する研究」
本研究では、多孔質構造を有するニッケルめっき皮膜の形成技術を確立すると共に、多孔質ニッケルめっき皮膜処理を施した金属が樹脂と高い接合強度を有することや、微細構造を転写したゴム表面が優れた撥水性を示すことなどを実験的に示しました。
指導教員:尾崎 公一
仁科賞は、戦後最初の文化勲章を受章した岡山県出身の物理学者、故仁科芳雄博士の偉業を顕彰し、県内の若手科学者育成のため、人物・成績ともに優秀な県内在学の理工系大学院修了(予定)者に仁科顕彰会が授与するものです。
●3月10日の山陽新聞に掲載されました