2022年3月29日地域連携・研究グローバル・留学

令和3年度岡山アウトリーチ成果報告会をおこないました

本学が岡山県観光課と連携し、岡山県の観光地を紹介する「岡山アウトリーチプログラム」に取り組んできた活動内容について、3月29日、学生代表5名が成果報告をおこないました。

まず、学生による成果報告に先立ち、末岡副学長から学生代表5名にアウトリーチプログラム修了証が手渡されました。末岡副学長からは、今年度の経験を次年度に繋げてほしいとの期待の言葉がありました。
成果報告会では、まず、事業責任者の関根教授が事業概要を説明し、それに続き、ホスピタリティ班では、吉田遥香さん(保健福祉学部2年)が試行ツアーの様子や、今後の課題解決にむけての抱負について発表し、近藤彩加さん(保健福祉学部4年)、松野伊吹君(情報工学部1年)も、それぞれ1年間の活動について感想を述べました。

次に、観光デザイン班の花房彩音さん(デザイン学部2年)が、アウトリーチグッズとして制作した手ぬぐいのデザインコンセプトや、今後の課題解決にむけての抱負を発表し、SNS広報班の吉竹さくらさん(デザイン学部3年)はSNS広報の活動実績についてビデオ発表形式で紹介しました。
学生による成果報告を受けて、関係教員からそれぞれコメントがあり、当日ご出席くださった岡山県産業労働部観光課の入澤省五氏、横山里菜氏よりアウトリーチ活動に対する評価およびコメントを頂戴しました。

最後に、アウトリーチ学生代表として、各班のとりまとめや、広報活動の中心として活躍した川端美志乃さん(デザイン学部2年)が全体を総括し、ゼロから何かを始めることの難しさに触れるとともに、自主ゼミナール形式という学生主体の地域観光推進事業の魅力について述べました。

本事業は、新型コロナウィルスの影響により、さまざまな制約の中での活動となりましたが、学生の手作りコースによるアテンド研修の実施、観光グッズの作成、メディア広報など、予想以上の成果を挙げられた1年でした。次年度は、岡山アウトリーチのさらなる飛躍を期待します。

【担当教員】
(事業責任者)     保健福祉学部 教授  関根 紳太郎
(SNS広報班)     情報工学部  准教授 石井 裕
(観光デザイン班)   デザイン学部 准教授 山下 万吉

(担当副学長)     情報工学部  教授  末岡 浩治
(社会連携教育推進室長)保健福祉学部 教授  髙戸 仁郎

修了証授与 修了証の授与

ホスピタリティ班の発表 ホスピタリティ班の発表

観光デザイン班の発表 観光デザイン班の発表

学生代表による総括 学生代表による総括