2025年10月20日地域連携・研究子ども学科

安久津太一教授(子ども学科)が、オンラインでバイオリン体験授業を実施しました

10月16日、保健福祉学部子ども学科 安久津太一教授が、真庭市立中和小学校のバイオリン体験授業をオンラインで実施しました。

中和小学校とは6年以上に亘り地域連携、社会貢献の関わりが継続しており、バイオリンの活動が新しい伝統として定着してきています。
遠隔下で児童の表情や行動を読みとりながら評価し、次の活動を省察的に、リアルタイムに判断する手法が安久津教授の研究テーマの一つで、コロンビア大学で研究されている音楽活動のフロー観察法を援用していますが、音楽科教育に限らず、特別支援教育、音楽療法、幼児の音楽表現に広く応用可能な実践的研究です。

児童たちは、先生方のあたたかいサポートもあり、たった1回のオンライン授業で、楽器の音の探求に始まり、楽器を構えて音を出し、《きらきら星》の合奏まですることができました。11月3日には地域の『紅葉祭』があり、5・6年生児童が出演する予定です。

 

体験授業
画面越しに児童の表情を読み取りながら指導を工夫しました

体験授業
合奏が自律してできることを目標に真剣に取り組みました