2025年9月16日グローバル・留学情報工学部
情報工学部の学生が海外DXワークショップに参加しました
情報工学部の海外DXワークショップのプログラムの一環として、8月25日から9月4日にかけて、情報通信工学科3名、情報システム工学科5名、人間情報工学科4名の計12名の学生が、同学部の学術交流協定校であるマレーシアマラッカ技術大学(Universiti Teknikal Malaysia Melaka,略称UTeM)を訪問しました。
今回のワークショップには、本学および徳島大学、松山大学、UTeMから計29名の学生が参加し、4つの国際混成チームで技術課題に取り組みました。競技会では、LEGO Education SPIKEを用いてロボットを設計・製作し、コンペティションを実施しました。国際混成チームでの活動を通して、エンジニアリングスキルを磨くとともに、異文化環境での英語による協働やコミュニケーション力の向上を図りました。
また、日系企業の工場見学を行い、製造現場における創意工夫や技術活用についての活きた知見を得るとともに、グローバルな働き方について学ぶ機会を得ました。
その他、マレーシアの家庭でのホームステイを通した伝統文化体験や、マラッカおよびクアラルンプールにおける歴史的建造物の見学、イスラム教モスクの訪問など、多民族多宗教国家であるマレーシアの文化に直接触れ、多様な価値観への理解を深めました。
今後も本学部では、大学間の交流を継続・発展させるとともに、本プログラムをさらに充実させ、グローバル人材の育成に取り組んでまいります。
引率教員
情報工学部 滝本 裕則、坂口 浩一郎、筒井 優介

オープニングセレモニー

UTeMキャンパス内での記念写真

ロボット製作の様子

日系企業の工場見学

伝統文化講演(Encore Melaka)

伝統文化体験

優勝ロボット

表彰式の様子

現地学生との交流

コンペティションの様子