2025年9月16日地域連携・研究建築学科
建築学科の学生が企画運営に参画した「主基田の案山子まつり」(吉備中央町豊野地区)が開催されました
9月7日、吉備中央町豊野地区で開催された「主基田の案山子まつり」(主催:帰ってきた!主基田の案山子まつり実行委員会)にデザイン学部建築学科の教員学生が参加しました。
平安時代から天皇即位の儀である「大嘗祭」に献上する米を栽培してきたとされる田んぼ=主基田(すきでん)の振興のために、地元保存会によって20年間にわたって行われてきた同まつりは、少子高齢化、案山子の出展数の減少などを理由に、2017年を最後に取り止めになっていました。
これに対し、同じ豊野地区で活動していたデザイン学部建築学科有志の団体「吉備中央町酒蔵再生プロジェクト」が地域住民に復活を提案。開催に向けた実行委員会を立ち上げるなど地域内外への呼びかけや協力を得て、8年ぶりの復活開催が実現しました。
参加学生:太田実里、酒井希実(デザイン学専攻修士1年)
藤野由子、後藤麻里加、藤原梨々子(建築学科3年)
藤野由子、後藤麻里加、藤原梨々子(建築学科3年)
担当教員:穂苅耕介(デザイン学部建築学科)