2025年3月12日地域連携・研究建築学科

本学が共催する国際観光映像祭が3月17日より真庭市で開催されます

世界11の映像祭で構成される世界最⼤の観光映像祭ネットワーク「CIFFT」(本部:ウィーン、1989年設⽴、UN Tourism認定映像祭ネットワーク)の構成映像祭の⼀つである「第7回⽇本国際観光映像祭(Japan Worldʼs Tourism Film Festival)」が、3⽉17⽇より岡⼭県真庭市で開催されます。本年度は、国際部⾨に1,132本、⽇本部⾨に138本の映像の応募があり、3⽉19⽇の授賞式にて最終結果が発表されます。

今年のテーマは「森と⼈々、美しき暮らしの継承へ」。このテーマに合わせ、⽇本各地で観光映像の制作が⾏われ、コンテスト形式のプログラム「ファクトリー」も映像祭の⼀環として実施されます。与論島で2本、和歌⼭県⽥辺市で1本、真庭市で1本の計4本の作品が制作され、18⽇に上映されます。真庭市の映像は、東京ドキュメンタリー映画祭でグランプリを受賞し、全国公開された『なれのはて』(フィリピン在住の困窮⽇本⼈を描いた作品)で知られる粂⽥剛監督が⼿掛けました。

世界有数の森林⼤国である⽇本の中でも、⻑年にわたり森林と共⽣し独⾃の⾵⼟を育んできた岡⼭県真庭市。この地で、これからの観光のあり⽅や観光映像の可能性について語り合う場として、本映像祭が開催されます。

まにわ けんちくさんぽ
本学では、建築学科 岡北研究室が真庭市の地域資源を調査し、観光マップを作成するなど、本映画祭を通じた真庭市の文化振興と地域活性に協力しています。
観光マップの「まにわ けんちくさんぽ」は映像祭会場や、真庭市内のスポットで配布予定です。

 
【第7回⽇本国際観光映像祭】
公式ウェブサイト

 

開催⽇程・会場

3⽉17⽇(月)19:00〜 真庭市内の製材所よりオンライン配信
3⽉18⽇(火)10:00〜18:00 真庭エスパスホール(開会式、ファクトリー映像上映など)
3⽉19⽇(水)10:00〜18:00 旧遷喬尋常⼩学校(ワークショップ、授賞式など)

主催・共催・協賛

主催:第7回⽇本国際観光映像祭実⾏委員会
共催:岡⼭県⽴⼤学、和歌⼭⼤学国際観光学センター、和歌⼭⼤学観光学部
特別協賛:⻄⽇本旅客鉄道株式会社
協賛:きのくに信⽤⾦庫、環境・建築計画研究所
協⼒:割烹旅館おかもと、中国林業株式会社、有限会社ナガタ⽊材
後援:観光庁、岡⼭県、真庭市、⼀般社団法⼈地域活性化センター、⼀般社団法⼈ブランド戦略経営研究所