11月22日に岡山県との協働により、2021年2月に策定された「岡山県環境基本計画 エコビジョン2040」を県民や事業者などと一体となって推進するための意見交換の場として、「岡山県立大学環境ミーティング」を本学で開催しました。
今回、より良い環境に恵まれた持続可能な社会を目指す姿として、山から海まで豊かな岡山を次世代へ継承するために、学生との議論を求める岡山県の呼びかけにより昨年度に引き続き実施されました。
岡山県職員4名と共通教育科目「自然科学セミナーＣ」の受講生21名がグループに分かれ、「岡山県環境基本計画 エコビジョン2040」の基本目標である「気候変動対策（緩和・適応）の推進」「循環型社会の形成」「安全・安心な生活環境の保全と創出」「自然と共生した社会の形成」をテーマとして、大学生が考える環境基本計画について議論しました。テーマ毎にグループに分かれて県の環境保全の将来像について議論し、その後、全体発表、質疑を行い議論の内容を共有しました。
今回のミーティングでは受講生から様々な提案がなされ、その中から1つでも県と協働して身近なところからより良い環境に恵まれた持続可能な社会の実現に向けた取組みに繋がればと思っています。

グループワークの様子

発表の様子

【担当教員】
保健福祉学部栄養学科
教授　伊東秀之