2024年11月26日副専攻地域連携・研究学生生活現代福祉学科人間情報工学科

本学学生4名がLINKtopos(全国公立大学学生大会)に参加しました

10月12日~14日の3日間、岩手県で開催された LINKtopos(全国公立大学学生大会)に学生4名が参加しました。4名のうち、2名は運営学生として全体の企画・運営を担いました。他2名は正課外活動として、食を通じて子どもの生活力を向上させる取り組み「あつまれ!ひみつきっちん」の発表を行いました。

1日目はアイスブレイクとポスターセッション、2日目は震災・魅力・地元の3つのチームに分かれてのワークショップ、3日目はワークショップ報告、学生・学長合同でのポスターセッションと、盛りだくさんの3日間でしたが、大変有意義な時間を過ごすことができたようです。

以下、参加学生の感想を紹介します。(①参加理由 ②感想 ③後輩の皆さんへ)

 

【現代福祉学科4年 安原陽菜】

①きっかけは、友人の森川さんに誘われたことです。気になって、活動を検索してみると、北から南まで全国の学生とつながれることを知り、「こんな機会はもう無いかもしれない、行ってみたい!」と思うようになりました。大学側が宿泊費や交通費を補助してくださるという点も、学生としてはとてもありがたく、決め手の1つです。

②本当に楽しかったというのが、素直な感想です。毎日グループのメンバーが違っていて、初めは緊張しましたが、一緒に焼きそばを作ったり、街歩きをしたりする中で、自然と会話が生まれました。私が学んでいる福祉分野以外の視点、初めて知る方言、活動への熱意、好きなものの話など、自分の知らなかった世界が広がっていく感覚があり、ワクワクと同時に、たくさんの刺激を貰うことが出来ました。本当に収穫だらけの特別な3日間でした。顔も名前も知らなかった人と出会い、素敵な時間を過ごすことが出来たのは、運営学生の方をはじめ、関わってくださった全ての方のおかげだと思います。とても感謝しています。

③行ったことのない場所、会ったことのない人など、初めてのことに挑戦するのは、ちょっぴり勇気のいることかなと思います。でも、参加してみたら意外と楽しかったり、人見知りの殻が破れたり、なんてこともあります。もっともっと気軽な気持ちで、とりあえず行ってみるというのも結構楽しいなと、LINKtoposを通じて実感しました。今のうちに、たくさんチャレンジして、たくさん失敗して、たくさん笑って、たくさん素敵な仲間に出会って、忘れたくない思い出を増やしてください!

 

 【現代福祉学科4年 森川華】

①岩手県という場所には今後、この機会を逃したら行くことがないだろうと思ったからです。昨年は実習中で行けなかったので、今年こそは行こうと思いました。

②出会う人がみんな優しかったです。毎日一緒に活動するメンバーが違ったけど、新しく出会う人と仲良くなる感覚が楽しいなと感じました。これまで自分が福祉の勉強をしてきて、物事を見るときはどうしても福祉の視点に偏りがちですが、他の大学の色々な活動を見て話をする中で、違う角度からの問題意識やその解決方法を知ることができてとても勉強になりました。この社会にある問題は福祉だけではないと感じました。また、自分の活動に対して、褒めてくれる人がたくさんいることも嬉しかったです。自分の活動を頑張って続けてよかったなと思いました。初めて出会った人と、再会する約束をしました。学年も、勉強分野も、住んでいるところも違う人と、そんな仲になれるなんて思いもしてなかったので、とても貴重な機会だったと心から思っています。

③1・2年の頃に、コロナでこういう機会がなかったことが悔しく感じます。もっと早く新しい出会いの楽しさを味わえたらよかったなと思っています。だからその場が、LINKtoposではないにしても、何か機会があれば、いろんなことに挑戦してほしいと思います。

 

【人間情報工学科3年 阪田莉子】

①全国規模でのプロジェクトに参加したことがなかったからです。多くの学生と交流し、その交流から今後の自身の課外活動に活かしたいと思い、参加しました。

②参加してよかったという思いでいっぱいです。私は今年度初参加で、かつ開催地の学生でないにも関わらず学生代表をしました。そこからの日々は決して楽しくはありませんでした。学生の企画、各方面との調整は学業との両立に苦しみました。ですがタスクを1人で抱えず学生同士で分かち合い協力しました。大会当日は参加学生の弾ける笑顔を沢山見ることができ「この瞬間、この笑顔が見たくてここまでやってきた」と胸いっぱいになりました。怒涛の半年間は充実していました。私はLINKtoposのお陰で経験・仲間という大切な宝物を得ました。

③LINKtoposにはかけがえのない『仲間』に出会えます。約束します。挑戦を恐れないこと、自分自身を最大限に表現すること、これらの大切さを教えてくれます。学外から飛び出し全国の学生と交流しませんか。

 

【人間情報工学科3年 藤井大樹】

①自分を成長させるために大きなことにチャレンジしたかったからです。また、同じ学科の阪田さんが参加すると聞いて負けたくないと思ったからです。

②震災ワークショップの企画とポスターセッションの企画運営を担当しました。毎週の会議でははなかなか議論が進まず、静かな時間が気まずくて憂鬱になることもありました。それでも、自分の役割を果たそうと会議にはできる限り毎回参加するようにしました。大会当日には、みんながてんてこ舞いしながら、互いに助け合って大会を作り上げていきました。当日も相変わらず大変でしたが、走り回っている一瞬一瞬がとても幸せに感じました。今回の経験を通して、全国に信頼できる仲間たちができ、チームで一つのものを作り上げる楽しさと喜びを知ることができました。

③僕はあまり初対面の人と話すことが得意ではありませんが、大会中に初対面の自己紹介を何度も繰り返すうちに自信を持てるようになりました。企画をしたい、仲間たちとひとつの目標に向かって頑張りたいという人はもちろん、コミュニケーション能力を高めたいという人もぜひ参加してください。一生の思い出ができます。ぜひ、思い切って参加してみてください。

 

森川さん、安原さんポスターセッション


アイスブレイク


藤井さん震災ワークショップ

ワークショップのまとめ


震災ワークショップ

学生・学長合同ポスターセッション


阪田さん学生代表挨拶

集合写真