2024年11月18日現代福祉学科
第2回 ソーシャルワーカーのためのリカレント教育を開催しました
保健福祉学部現代福祉学科では、現場で活躍されているソーシャルワーカーの方々を対象としたリカレント教育を実施しています。
第2回リカレント教育を令和6年11月8日に本学で実施しました。
今回のテーマは「ソーシャルワーカーのためのスーパービジョン」とし、竹本与志人教授が講義を行いました。
今回は入門編ということで次のような内容でお話ししました。
- スーパービジョンとは何か
①対人援助職におけるスーパービジョンについて
②ソーシャルワークにおけるスーパービジョンについて - スーパービジョンに類似している方法
事例検討会、コンサルテーション、コーチング、プリセプターシップ - スーパービジョンの歴史・目的・意義
- スーパービジョンの機能(管理・教育・支持的機能とその実践例:医療分野)
- スーパービジョンの事例(高齢・障がい・児童分野の事例)
盛りだくさんの内容でしたが、理論だけではなく実践例や事例、調査研究で明らかになったことなどを示したわかりやすい講義で、参加者の方々(23名:県内19名、県外4名)から大変好評でした。
後継者養成のための重要な技術であることと同時に、教育において最新の知識をアップデートする必要性を考える良い機会となりました。
担当教員:竹本与志人・桐野 匡史・若林美佐子