2024年9月24日地域連携・研究学生生活
学生団体「温羅シップ」が防犯啓発活動に参加しました
9月13日、学生団体「温羅シップ」のメンバーが防犯啓発活動に参加しました。
午前中はJR岡山駅にて自転車や自宅の鍵かけを呼びかけ、午後からは天満屋ハピータウン総社店にてSNSを使った投資詐欺・ロマンス詐欺など、近年問題になっている犯罪について被害防止の呼びかけをしました。
以下、参加学生(保健福祉学部現代福祉学科2年 芳村樹來さん)の感想です。
・午前中の活動について
以前、自転車を盗まれた経験があったので、他の人にもそうなってほしくないという思いでチラシを配りました。チラシはなかなか受け取ってもらえないことが何回かあったけれど、受け取ってもらえた時はありがとうと言ってくれて嬉しかったです。
・午後の活動について
平日で人が少なかったですが、詐欺が多いことを高齢者や若者に伝えることができて良かったと思います。ニュースで報道されるなど特殊詐欺は年々増えてきているので、自分も被害にあわないよう心掛けようと思います。
学生団体「温羅シップ」とは
警察と連携して地域の防犯活動をしている岡山県立大学学生団体です。岡山県学生防犯ボランティア連絡会に所属しています。岡山県学生防犯ボランティア連絡会とは、県下の防犯ボランティア団体の後継者不足を解消するために、平成31 年に県の各大学・短期大学の学生たちが主体となって立ち上げたもので、以後、各種防犯活動に取り組んでいます。温羅(うら・おんら)とは吉備地方に伝わる古代の鬼の事で、古代吉備の国に新たな技術をもたらすとともに民を守った存在でもあります。大学生のフレンドシップ(友との関わり)で、温羅のように地域を守りたいという気持ちを込めて名付けました。地域の安全のために学生に出来る事はないか話し合いながら、警察の方々と協力して活動しています。
地域創造戦略センター/ボランティア部門