保健福祉学部子ども学科 安久津太一教授が第二筆者として参画した研究チームによる国際論文「Mental Health of Preschool Teachers in Japan During the COVID-19 Pandemic」が、「SN Comprehensive Clinical Medicine」に掲載されました。

特に新型コロナウイルス感染症の影響が大きかった数年間、日本の保育者等がどのように不安と対峙し、対処してきたか、具体的な保育場面を想定した内容を含むアンケート調査を通じて検討を加えました。

Mental Health of Preschool Teachers in Japan During the COVID-19 Pandemic | SN Comprehensive Clinical Medicine（springer.com）

保育現場で必要となる感染対策や、感染症の不安と対峙しつつも日常を絶やさない、保育士に求められる専門性や倫理観が浮き彫りとなり、このことは、私どもが取り組む保育士養成の質向上にも直結します。研究から得られた貴重な知見を、日々の教育にも反映させていきます。