2024年1月29日現代福祉学科

福祉現場の実践から社会福祉士の職域について学ぶ [現代福祉学科1年生]
~ソーシャルワークの基盤と専門職Ⅱ(竹本与志人教授)~

「ソーシャルワークの基盤と専門職Ⅱ」の授業は、社会福祉士の職域と求められる役割について学ぶ重要な科目です。この授業では、毎年4回にわたり本学科の卒業生をはじめ、各分野の福祉現場で活躍されている方々を外部講師として招き、実践的な事例を紹介していただきながら、その内容を学びます。学生からは「スクールソーシャルワーカーが児童の多文化性についてどのように配慮しているか」や「地域包括支援センターのかかわりの中で地域のサロン活動はどのようにはじめられるのか」など、多くの質問が制限時間いっぱいまで繰り出され、それに対して講師の方々から一つひとつ丁寧にこたえていただき、理解を深めることができました。


<外部講師のご紹介>
◆倉敷児童相談所(井笠相談室)主事 瀬良 梓 氏(児童福祉司)
◆中田社会福祉士事務所 所長 中田 雅章 氏(スクールソーシャルワーカー)
◆津山第一病院 川口 友之 氏(医療ソーシャルワーカー)
◆倉敷市健康長寿課 地域包括ケア推進室 副主任 藤原 和彦氏(社会福祉士) 倉敷中部高齢者支援センター 久山 加奈穂氏(社会福祉士)

現代福祉学科では、学生の学びや成長に対して、大学と福祉現場の連携は大変重要と考え、このような現場の方の貴重な体験から学びを得る機会を折に触れ設けています。

大変お忙しい中、ご登壇いただきました外部講師の方々に心より感謝申し上げます。