2023年12月6日建築学科
建築学科の作品展「まちの駅:地域交流センター」を津山市のギャラリーで開催しました
2023年12月2日から2日間にわたって、津山市のアート・ギャラリー「PORT ART&DESIGN TSUYAMA」にて、建築学科2年生の課題作品展を実施しました。
「PORT ART&DESIGN TSUYAMA」は個性的かつ歴史的な価値を持つ元銀行のギャラリー空間で、学生たちの作品の魅力を高める素晴らしい場所であることを再認識しました。また多くの方々にご来場いただき、まことにありがとうございました。
課題テーマは「まちの駅:地域交流センター」でした。
重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている城東地区の川のそばの空き地を敷地に、「地域力の強化を育む空間づくり」「美しいまちづくりの推進」をテーマとし、地域の活動拠点のシンボルとなる「まちの駅」を計画します。構成されるプログラムは、地域の特産物の販売、観光案内所、ギャラリーなど地域性を考慮した自由な設定としました。そしてこの提案された建築が、城東地区と津山市のもう一つの重要伝統的建造物群保存地区である城西地区をつなぐまちの顔となることを目指しました。
建築学科は今後も、岡山の様々な魅力のある風景や土地を舞台に、地域の方々や行政と連携しながら、学生たちの設計課題を展開していきます。