11月24日に岡山県との協働により、2021年2月に策定された「岡山県環境基本計画 エコビジョン2040」を県民や事業者などと一体となって推進するための意見交換の場として、「岡山県立大学環境ミーティング」を本学で開催しました。
「岡山県環境基本計画 エコビジョン2040」は、長期的な視点で2040年頃に目指す姿の実現に向けて様々な環境保全の取組みを示しています。今回、より良い環境に恵まれた持続可能な社会の姿として、山から海まで豊かな岡山を次世代へ継承するために、学生との議論を求める岡山県の呼びかけにより昨年度に引き続き実施されました。岡山県職員4名と共通教育科目「自然科学セミナーC」と「環境科学論B」の受講生21名がグループに分かれ、大 学生ができる環境保全対策をテーマとして掲げ、県の環境保全の将来像について議論しました。
「岡山県環境基本計画 エコビジョン2040」の基本目標である「気候変動対策（緩和・適応）の推進」「循環型社会の形成」「安全・安心な生活環境の保全と創出」「自然と共生した社会の形成」の4つをテーマとして、テーマ毎にグループに分かれて議論し、その後、全体発表、質疑を行い議論の内容を共有しました。今回のミーティングでは受講生からユニークで様々な提案がなされ、その中からひとつでも県と協働して身近なところからより良い環境に恵まれた持続可能な社会の実現に向けた取組みができることを目指しています。

オリエンテーションの様子

議論の様子