2023年7月14日子ども学科

音楽Ⅰの授業で作曲や創造的な学びに関する音楽交流を行いました

2023年7月12日、ニューヨークのマンハッタン音楽院からRebecca Charnow氏がご来学され、保健福祉学部子ども学科1年生の音楽Ⅰの授業で、作曲や創造的な学びに関する内容の音楽交流を実施しました。

レベッカ先生は、子ども学科安久津太一教授の留学中の恩師の一人で、マンハッタン音楽院のAssociate Dean for Career Readiness & Community Impact College Facultyとして、音楽専攻の学生が、いかに子どもたちや地域と関わり、教えるキャリアを築くか20余年に亘り取り組まれている実践家です。

同授業には、子ども学科デスマレス・エリック准教授も参画し、電子テクノロジーを活用した即興的な音楽表現を楽しみました。子ども学科の学生は、日本語と英語のハイブリットで子どもが楽器と関わる姿について事例の説明を行ったり、子ども学全般の諸課題について討議したり、充実した内容になりました。授業では、子どもと関わるenthusiasm(熱意)を持ち続けること、大学を飛び出して常に現場から学ぶこと、そして混沌とした時代にこそ必要となる音楽文化やアートの重要性など、普遍的な教育の諸課題についても共有されました。

なお、同様の様々な楽器に触れる体験型ワークショップは、7月の高校生向けオープンキャンパス、8月に韓国で開催される国際学会でも実施されます。

名刺

授業の様子1授業の様子2