2023年6月28日子ども学科

「森っこえん」等の保育見学に行きました

子ども学専攻4年生を対象とする「幼児教育方法論」の授業の一環で、6月8日、9日に備前市にあるNPO法人備前プレーパーク「森っこえん」等の保育見学を行いました。保育見学や理事長先生・園長先生の講話を通して、自然を活用した園の環境構成、主体的・対話的な保育、地域と連携した子育て支援等、子どもの育ちを促すために、園が様々な創意工夫ある取り組みを行っていることを学び、保育に関する知見を広げることができました。また、翌週からの「保育実習Ⅱ」に向けて、そして、将来の保育者として意識を高める貴重な機会となりました。

学生の感想(一部抜粋)

  • 子ども全員がいきいきと遊んでいることや保育者がアドバイスしつつも、あくまで子ども中心に遊びが展開されており、学ぶべき点が多々ありました。大学生の私でも遊んでみたいと思う環境が整っていて、遊びの参加や遊具の体験を通して改めて保育者の関わり方や環境構成の大切さを再認識しました。
  • 子どもたちは泥や花から色を抽出した色水で遊んでいて、自然から得られる遊び道具で楽しんでいる姿が心に残っています。また、先生方と子どもたちの距離感も近く、子どもたちが主体的にのびのびと過ごしていると思いました。
  • 自然の中で思い切り遊ぶ子どもの姿が印象的で、人とものと自然の繋がりを感じられる環境でした。自然に優しい素材で手作りされた遊具や、ウォータースライダーや焚火など季節を感じられる園環境に魅力を感じました。

授業担当・引率:高橋多美子