2023年6月14日地域連携・研究グローバル・留学
令和5年度「岡山アウトリーチプログラム」を開始しました
本学が岡山県観光課と連携し、地域観光推進事業とグローバル教育を組み合わせつつ、岡山県の観光地のPRに貢献する「岡山アウトリーチプログラム」の3年目となる令和5年度のプログラムを開始しました。
そのスタートとして、6月12日に、伊原木県知事から本プログラムへの参加学生37名に「スチューデントアテンダント(学生通訳ガイド)」の委嘱状が交付され、代表学生5名が交付式に出席しました。続けて行われた懇談会では、学生が抱負や意気込みを述べ、知事から激励の言葉をいただきました。
懇談会で令和4年度観光グッズとしてデザインしたNUNOUS※製ブレスレットを紹介し、全員で着用しました。
※NUNOUS(ニューノス):岡山の染色加工会社セイショク(株)が提案する繊維廃材を独自の技術で加工した新しい布素材
交付式の後、14名の学生が合流し、後楽園で初回の研修に臨みました。この研修では、後楽園のスタッフから園の歴史やガイドをする際のポイントについて英語での説明を受けながら、園内の名所を巡り、英語を使った観光コミュニケーションを学びました。また、地域でグローバル感覚を養成するというインバウンド型グローバル教育の一端も体験することができました。
コロナ禍が落ち着いた今年度は、学生通訳ガイドとして、これまで以上に実践的な学びと実際の外国人観光客を対象にした活躍が期待されます。
実際に来園されていた外国人観光客の方へのガイドを体験しました。
なお、これらの様子は山陽新聞、読売新聞、NHK、KSB、RNCで取り上げられました。
・6月13日山陽新聞記事[PDF 600KB]
・読売新聞オンライン(外部リンク)
【担当教員(代表)】 保健福祉学部 看護学科 教授 関根 紳太郎