2023年3月15日副専攻地域連携・研究

吉備の杜シンポジウム2023を開催しました!

吉備の杜シンポジウム2023が、2023年2月22日(水)に山陽新聞社さん太ホールで開催しました。

テーマは「社会連携が新たな学びのステージをひらく」。サブテーマに『「地域」×「大学」×「企業」の合体教育による雑草型人材育成』を掲げ、今年度は現地会場での対面とオンラインのハイブリッド形式で開催しました。

大学教職員、企業関係者、一般参加者、事業関係者を含め約150名以上の事前申込をいただき、多くの方々にご参加いただきました。

シンポジウムでは岡山県立大学沖学長の開会挨拶、伊原木岡山県知事から来賓挨拶、文部科学省 総合教育政策局生涯学習推進課 リカレント教育 ・ 民間教育振興室 室長 西様から挨拶をいただき、プログラムがスタートしました。

まずはじめに、事業責任者である岡山県立大学 末岡副学長から令和4年度までの「吉備の杜」創造戦略プロジェクトの総括を報告しました。次に、企業との協働実践型PBL演習の成果物として、副専攻「吉備の杜」のロゴマークを制作した大学院生の小河原さんがロゴマークをお披露目しました。

 

基調講演では、「木を見て、森を見て、大知を見ず」を演題に、「ジローさんの迫熱教室」主宰の中澤二朗氏にご登壇いただきました。講演の中で、「一歩前に出る行動力を」といったメッセージとともに、教養を身に着け、変化の多い時代の中で土台となる「大地」を耕してほしいと締めくくりました。

続く対話①②では、創造戦略プロジェクト(PBL演習)を受講した保健福祉学研究科 池田さん、情報系工学研究科 北山さん、山中さんの3名の大学院生が社会人とともにパネルディスカッションに登壇し、県内企業でのPBL演習を通じた学びの成果を報告してくれました。また、学外履修者の社会人の方々にもご登壇いただき、大学院クロスセクション等を受講した感想等、意見交換を行いました。

また、別会場で交流会として「Meet Up」も開催 しました。素敵な料理とに産学官連携について、積極的なコミュニケーションが行われました。