2018年10月30日栄養学科

栄養学科で、国際会議 The 3rd International Conference on Biologically Active Substances“Bioactive Okayama2018”と東アジア栄養・食品科学会議を開催しました

平成30年10月16日(火)・17日(水)の2日間にわたり、栄養学科で東アジア栄養・食品科学関連会議を開催しました。

東アジア栄養・食品科学会議は中国の南昌大学、四川大学、韓国の又松大学校および本学の4大学間で毎年行われています。今年は、これらの大学に加え香港大学の参加もありました。平成30年10月16日(火)は、岡山国際交流センターにて、おかやまバイオアクティブ研究会との共催で学術会議“Bioactive Okayama2018”を開催しました。“Bioactive Okayama2018”では、岡山県立大学からは教員16名、学生17名が参加し、うち10件の報告を行いました。

また、大学院生の馬さん(博士後期課程2年)、戸田さん(博士後期課程2年)、長﨑さん(博士前期課程1年)の3名が学生プレゼンテーション賞を受賞しました。

翌日の17日(水)は岡山県立大学にて、東アジア栄養・食品科学特別講義を行いました。午前は、本学学長の辻英明学長による大学紹介のほか、南昌大学のJun Chen准教授、四川大学のBisong Yue教授よりご講義いただきました。

その後、学外研修として、昼前より大学を出発し、午後は備前市に移動し、日生漁港に向かいました。本学からは教員10名、学生9名が参加しました。まず、日生町漁協組合が行っているアマモ場再生活動と牡蠣養殖の取り組みについてご講義いただきました。講義の後、備前市観光協会やボランティアガイドの方々の引率により、日生漁港関連施設や加子浦歴史文化館を見学し、また最新鋭の旅客船「のりなはーれ」に乗り込んで日生諸島をご案内頂きました。実際に船上でアマモ場や牡蠣養殖場を間近に見ることができました。

クルージング後は、備前市の温かいおもてなしによる交流会がサンバース日生で行われました。里海保全活動や備前市活性化に携わっている方々をはじめ、田原備前市長や内山県議会議長もご出席されました。瀬戸内の新鮮で美味しい素材を活かした手作りの品々をいただき、海外からご参加の先生方も喜んでおられました。

2日間を通して充実した学術交流・文化交流を行うことができました。