2022年11月29日地域連携・研究デザイン学部建築学科

おかやま元気!集落事業で「吉備中央町酒蔵再生プロジェクト」が進行しています

吉備中央町豊野地区の元庄屋・酒蔵でその後診療所としても使われていた空き家の再生に向けて、昨年度より、建築学科の教員と有志の学生が活動を進めています。

今年度は岡山県の「地域に飛び出せ大学生!おかやま元気!集落研究・交流事業」の一環で、個人史調査による地域資源マップの作成や、空き家の活用案の検討を行っています。

11月9日、11月19、20日には学生と教職員が現地に入り、地域住人計13名にヒアリングをしました。

学生が地域住人に、空き家やその周辺の昔の様子を細かく聞いて共有していくことで、地域資源としての空き家の価値を見出し、空き家活用案の検討に活かしていきます。

今後は、現地調査やヒアリングを基にマップや提案内容をまとめ、来年の2月に地域の方に向けた報告会を開く予定です。

なお今年度の活動の様子はTwitterにて発信中です。

 

吉備中央町酒蔵再生プロジェクトTwitter

 

参加学生:

デザイン学部 建築学科

小本 悠輔、平野 優斗、山川 千尋(4年)

寺田 彩夏、藤渕 寿奈、八杉 凪咲、米田 廉太郎、渡辺 珠羽(3年)

安食 翔太、太田 実里、劒持 信彦、栗原 希緒、酒井 希実、高田 和樹、高田 実希、西村 和奏(2年)

 

担当教職員:

デザイン学部 建築学科 准教授 穂苅 耕介(代表)

デザイン学部 建築学科 助教 原田 和典

地域創造戦略センター  コーディネーター 黒川 しのぶ

 

昨年、取組み当初の元造り酒屋の全景


大庄屋であったことを偲ばせる長屋門


酒造りをしていた蔵は3棟ありました


学生が記録をしている様子


建物内の状態を確認する様子


実測の様子


貴重な資料がたくさん出てきました


資料を安全な場所に移動しました


資料をジャンルごとに分別しました


県の文化財保護班による資料見分


建物内の大量の物品を整理しました


整理と掃除でやっと床がみえました


公民館長による地域解説


地域の歴史的スポットを巡見


地域を救った立役者を祀る神社を訪問


ヒアリング前に趣旨を伝える様子


お宅へ訪問してお話を聞く様子


地図で場所を確認しながら話します