2022年9月1日建築学科学生・教員の受賞情報

畠研究室(建築学科)が設計した「sense TSUYAMA(旧津山市立東幼稚園プロジェクト)」が「第16回キッズデザイン賞」を受賞しました

本学建築学科 畠和宏研究室が津山市における公立幼稚園・保育所の統廃合により閉園となった旧幼稚園舎を複合施設へと転用したリノベーションプロジェクト「sense TSUYAMA(旧津山市立東幼稚園プロジェクト)」が、8月24日(水)に発表された「第16回キッズデザイン賞」を受賞しました。

「sense TSUYAMA(旧津山市立東幼稚園プロジェクト)」とは

2019年3月末で閉園した旧津山市立東幼稚園を改装し、2021年7月にオープンした複合施設です。畠研究室が事業の企画段階から関わり、施設の全体計画や外観デザイン、エントランス・中庭と施設の核となる飲食店舗(kitchen hitotogohan)の設計のほか、研究室でデザインした木製什器全般の施工を担当しました。

キッズデザイン賞とは

キッズデザイン賞は、子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度です。
キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に創設されました。
子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象となります。

受賞団体名 : ヒトトゴハン株式会社 / 岡山県立大学畠研究室
受賞作品名 : sense TSUYAMA(旧津山市立東幼稚園プロジェクト)

作業風景・完成写真

■ sense TSUYAMA(旧津山市立東幼稚園プロジェクト)
プロジェクトメンバー
畠研究室(小林弘樹、内田彩寧*、河田達希*、淡中潤子*、片寄眞穂、兼田久弓、新間敬秀、中谷阿未、馬野茉由、洲脇悠人、濱野颯良)
+本学学生・卒業生有志 (*は卒業生)

担当教員:デザイン学部 建築学科 助教 畠 和宏