計量社会福祉学研究会は、人々の心理・社会的状況や生活課題、さらに社会現象・社会問題の背後に潜む共通性を、量的アプローチ(quantitative approach)によって明らかにすることを目的として設立します。

ソーシャルワーク実践では、クライエント固有の個別性への対応が不可欠である一方、その背景には一定のパターンや構造、機能といった共通要素が存在します。まずは共通性に着目したアセスメントを行うことで、クライエント固有の個別性がより明確に浮かび上がります。本研究会では、これらの共通性を可視化(数値化)し、支援のエビデンス構築に資する知見の蓄積を進めます。

近年、社会科学全般においてデータサイエンスの重要性が急速に高まっています。しかしその潮流に対し、社会福祉学領域では量的手法の導入・活用が依然として十分に進んでおらず、学術研究・実践双方において計量的エビデンスの蓄積が遅れているのが現状です。
本研究会は、社会福祉調査法・統計学・データサイエンスを基盤とし、社会福祉領域で実際に活用可能な量的手法の普及と発展を図ることを目的とします。
研究者・大学院生・学生等が計量的知見の共有・深化を進めることで、社会福祉学研究の基盤を強化するとともに、エビデンスを活用できる研究者の育成に貢献していきます。


対象者

社会福祉学系の研究者・大学院生・学部生、大学院進学を検討されている方

現在、研究会の開催に向けて準備を進めています。
準備が整い次第、ご登録いただいた方へお知らせいたします。
まずはこちらからお申し込みください。

研究会は、対面・オンラインのハイブリッド形式で開催予定です。

世話人

竹本与志人(現代福祉学科)
近藤理恵(現代福祉学科)
桐野匡史(現代福祉学科)