2026年9月29日地域連携・研究グローバル・留学看護学科栄養学科現代福祉学科工芸工業デザイン学科
県北を中心にアウトリーチ活動を行いました【岡山アウトリーチプログラム】

岡山県立大学では、地域観光の振興とインバウンド型グローバル教育を融合させ、岡山県内の観光地PRに貢献する「岡山アウトリーチプログラム」を推進しています。
本年度は、県北地域でのアウトリーチ活動を展開しています。特に今年度からは、岡山県「地域に飛び出せ大学生事業」の一環として、津山市での活動を本格化しています。
今回の活動では、全国で唯一、津山市の上田手漉和紙工場で生産されている「津山箔合紙」*に着目しました。
岡山県立大学アウトリーチ研究ユニットとアウトリーチ自主ゼミナールの看護学科の学生が上田手漉和紙工場を訪問し、和紙の原料となる三椏(ミツマタ)や箔合紙について学ぶとともに、職人の指導のもと、紙漉きを体験しました。学生たちは、こうした体験型学習(hands-on learning)を通して、地域に受け継がれてきた伝統技術とその魅力について理解を深めました。
また、春には赤磐市との包括連携協定に基づく活動も行いました。「桃磐祭(モモロックフェス)」では、栄養学科・田淵ゼミの学生が赤磐市の特産品を生かして開発したスコーン「あかいわ日和」を提供し、ビジュアルデザイン学科の学生がパッケージデザインを担当しました。
今後も、学生が地域を探究し、地域の方々から学びながら、その魅力や価値を学生ならではの視点で捉え、国内外へ発信するアウトリーチ活動を展開していきます。
津山箔合紙
津山市上横野地区にある上田手漉和紙工場で生産されている横野和紙を代表する製品です。薄い金箔の保存に欠かせない紙として京都や金沢の金箔工芸家に愛用されているほか、海外ではエッチングや絵画・古書等の修復にも利用されています。美作地方は原料となる三椏の産地として知られ、上田家では約200年にわたり手漉き和紙の技術が受け継がれています。現在は6代目の上田繁男氏、7代目の康正氏らが「上田手漉和紙工場」で和紙づくりを続けています。
横野和紙工房(上田手漉和紙工場)[https://yokonowashi.com/]

7代目上田康正氏よりミツマタの説明を熱心に聞くアウトリーチゼミ生

箔合紙を用いた折り鶴が完成!

箔合紙の折り鶴を横野和紙の上に並べてみました!

ミツマタを観察中・・・

横野和紙の原料となるミツマタ

手漉き和紙の工程を学びます

紙漉き体験中・・・(漉き道具一式は体験用)

工房前で、上田康正氏とコーディネータの福井みどり氏(高田公民館館長)と集合写真!

提供させていただいた「あかいわ日和」です!

田淵ゼミのみなさん

2種類の「あかいわ日和」デザインシール

壮観です!
【担当教員(代表)】
デザイン学部 ビジュアルデザイン学科 准教授 山下万吉
保健福祉学部 栄養学科 准教授 田淵真愉美
保健福祉学部 看護学科 教授 関根 紳太郎
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