2026年8月28日栄養学科
栄養学科が総社市と協働で第2回栄養委員研修会を開催しました
8月25日、総社市と栄養学科公衆栄養学研究室・栄養教育研究室の4年生が協働し、総社市栄養委員を対象とした第2回栄養委員研修会を開催しました。
今回のテーマは「食べる力を保つ食事―フレイル予防のポイント―」です。学生から、噛む力が低下すると、肉・魚・大豆製品などのたんぱく質源や野菜の摂取が少なくなりやすいことや、フレイルを予防するための食事と調理の工夫についてお話ししました。続いて、総社市健康増進課の歯科衛生士さんから、オーラルフレイルと全身のフレイルとの関係、口腔体操や口腔ケアなど、いつまでもおいしく食べるためのポイントについて講話をしていただきました。
調理実習では、押麦やきのこ、切り干し大根など噛み応えのある食材と、厚揚げ、鶏ひき肉、ツナ、卵、豆腐、きなこ、黒豆などのたんぱく質を摂ることができる食材を取り入れ、フレイル予防とオーラルフレイル予防を意識した献立を調理しました。
研修後には、栄養委員の皆さんから「きのこを加えるなど、少しの工夫で噛み応えが増すことを実感した」「各地区の栄養教室で委員に伝達したい、地区の百歳体操やサロンなどで、今回学んだ内容や献立を紹介したい」といった声も聞かれました。
学生にとっては、研修会の企画・運営を通して、行政が進める「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施」の実際に触れるとともに、行政の管理栄養士と歯科衛生士がそれぞれの専門性を生かして連携し、高齢者のフレイル予防に取り組む多職種連携の実際を学ぶ貴重な機会となりました。
参加してくださった総社市内の栄養委員の皆様、総社市保健福祉部健康増進課の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
