植樹祭×そうじゃ子育ての駅ほのぼの×どんぐりプロジェクト

令和5年11月11日（土）、雪舟福祉会の「そうじゃ子育ての駅ほのぼの」にて、「第74回全国植樹祭記念事業～森・みどりがひろがる読み聞かせ支援事業～」の支援を受けたイベントを実施しました。開催にあたり、保健福祉学部子ども学科のどんぐりプロジェクトメンバーが中心となり、子ども達への絵本の読み聞かせ（「木はいいなあ」）と木工ワークショップを行いました。午前と午後合わせて、20組68人の親子にご参加いただきました。

子ども学科では、2021年より「どんぐりプロジェクト」を始動しており、自然豊かなキャンパス内に植樹されているどんぐりの木（ブナ科樹木）を素材にしたクラフト作品作りや森林生態学の演習および講義を実施し、それらの知識を踏まえて、樹木のキャンパスマップ作り、親子向け自然体験イベントなどを行ってきました。またこの秋には、苗木のホームステイ活動として2年余り育ててきたヒノキ苗木たちが、無事成長して県北へ植樹されることになりました。

こうした活動を続けて幅広い知識を得た学生たちは、子ども達と共に木に触れ合うことを通じて、豊かな自然を次世代に繋げていくことの大切さも感じてくれたようです。

今回の様子は、2024年2月頃にRSK山陽放送で放映される予定です。

担当：子ども学科　小畑千晴