2023年10月20日に第60回県大吉備塾（子ども学科企画）を開催しました。
県大吉備塾は、卒業生から学生時代の体験談や社会人としての体験談を聞くことで、今後のキャリア形成に役立てることをねらいとして毎年実施されています。

第60回県大吉備塾では、「障害福祉の場で活躍する先輩の話を聞いてみよう」というテーマで、卒業生である太田賢太郎先生（社会福祉法人旭川荘 デイセンターあかしや 生活支援員）に講師として来ていただきました。
講師の先生から、現在の職務の内容、一人一人の利用者の方の理解や支援の考え方について映像や具体的事例を交え語っていただきました。
また、学生時代に様々なことにチャレンジし、人の人生にかかわりたいと現在の進路を決められたこと、生活支援員も保育者も利用者の方の人生に影響を与える存在となり得る仕事であること、これからの実習では「自身のために」学び今後に活かしてほしいことなど、これから施設や保育所等での実習に臨む学生たちへのエールをいただくことができました。

担当：キャリア形成支援部門員（子ども学科）京林由季子