2023年9月15日地域連携・研究グローバル・留学

赤磐・美作方面にてアテンド研修を実施しました
【岡山アウトリーチプログラム】

岡山アウトリーチプログラム活動報告

本学が岡山県観光課と連携し、地域観光推進事業とインバウンド型のグローバル教育を組み合わせつつ、岡山県の観光地のPRに貢献する「岡⼭アウトリーチプログラム」の活動の⼀環として、9月10日に赤磐・美作方面においてアテンド研修をおこないました。

岡山県スチューデントアテンダントでもある本プログラム参加学生たちが考案したプランに沿って大型バスで各スポットを巡り、ホスピタリティ班20名がインバウンド観光客に見立てたALT(外国語指導助手)16名を英語でのコミュニケーションでアテンドし、SNS広報班と観光デザイン班の2名も同行して取材しました。

まず訪れた岡山の地酒を製造している赤磐酒造では、日本酒ができるまでの工程を説明していただき、それを学生が英語でALTの方々に伝えました。
また、試飲・販売コーナーでは、英語でコミュニケーションを取りながら楽しく買い物をしました。
赤磐酒造の見学 日本酒造りの説明 試飲・販売コーナー 赤磐酒造の見学

続いて、奈義町の那岐山麓 山の駅でランチをとり、昨年に観光デザイン班が制作したノベルティのNUNOUS製ブレスレットを編んで着けあいました。
記念撮影 奈義町の那岐山麓 山の駅 ランチ ブレスレットの装着 

最後に美作市の右手養魚センターに訪れ、魚のつかみ取りを体験し、とった魚を捌いて塩焼きでいただきました。
魚のつかみ取り体験 魚のつかみ取り体験
とれた魚を捌く 魚の塩焼き体験 魚の塩焼き体験

これまでのアテンド研修が参加されたALTの方々から好評だったこともあり、リピーターも多く、また、学生たちのアテンドも特に経験を重ねた上級生にはかなりの上達が見られるとともに、初参加の学生も経験者のサポートを受けながら積極的にコミュニケーションをとり、プログラム全体が成長していることが感じられました。

また、英語での観光コミュニケーションの研修としてはもちろん、県在住のALTの方々により岡山を知って愛着をもってもらう意味でも効果的な取り組みになっており、岡山県スチューデントアテンダントたちのさらなる活躍が期待されます。

【担当教員(代表)】
保健福祉学部 看護学科 教授 関根 紳太郎
 

観光デザイングッズ

観光デザイン班がツアーに使用するグッズを制作しています。

アテンダントとツアー客がお互いに編んで着けあうことで楽しめるNUNOUS製ブレスレット
NUNOUS製ブレスレット

ツアーで着用したバッジ
バッジデザイン

【観光デザイン班指導】
デザイン学部 ビジュアルデザイン学科 准教授 山下万吉

 

関連リンク

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