2023年7月4日一般情報地域連携・研究グローバル・留学

総社市の臨時職員チジェンコ・アロナさんによるウクライナの文化を学ぶ講義を開催しました

総社市の臨時職員として昨年から働いているウクライナ人のチジェンコ・アロナさんが、本学の「人文・社会科学要論」で講義を行いました。

この科目は、社会、思想、文化から人間と社会の読み解き方を学び、人文・社会科学の素養を身に付けるための共通教育科目で、その外部講師としてアロナさんをお招きしました。
ウクライナの伝統的な行事や風習、工芸品、料理などのほか、アロナさんが来日するまでの経緯やウクライナ現地の様子を、映像や写真を使いつつ英語で紹介され、ウクライナの文化と現状を学びました。

講義の最後には、質疑応答と、「ありがとう」や「こんにちは」などのウクライナ語を学ぶ機会も設けました。
学生にとって、現地の方からウクライナの文化を学ぶ貴重な機会になりました。

また、教室内に展示したウクライナ伝統人形「モタンカ」は、7月10日から本学附属図書館で展示する予定です。