2021年4月7日現代福祉学科

総社市下原地区 平成30年西日本豪雨 要配慮者避難行動調査

平成30年西日本豪雨にて、総社市下原地区は、浸水と工場爆発という二重の災害が起こりましたが、10年前から取り組んできた自主防災組織の活動が活かされ、要援護者を含む全住民が無事に避難できました。要配慮者とそのご家族から避難時の様子や事前準備などを詳細にお聞きし、今後の災害対策に資する基礎資料を収集することを目的に活動しています。

自主防災組織と支援機関(総社市、総社市社会福祉協議会、消防庁、神戸大学、名古屋大学、京都大学、岡山県立大学の研究者)との協働活動に、大学院生と学部生も聞き取り調査や検討会に参加し、地域の方々と一緒に勉強させていただいています。