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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
ソーシャルワーク実習指導Ⅱ
科目名(英文)
/Course
Leading of Social Work Practice Ⅱ
時間割コード
/Registration Code
13013802
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
保健福祉学科社会福祉学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
竹本 与志人 , 中田 雅章 , 桐野 匡史 , 澤田 陽一 , 周防 美智子 , 井上 祐介 , 村社 卓 , 中村 光 , 近藤 理恵
オフィスアワー
/Office Hour
竹本 与志人(後期は火曜日4限となります。)
桐野 匡史(前期:金3限(6602)、後期:金5限(6602))
澤田 陽一(金曜日5限)
周防 美智子(月5限)
井上 祐介(火曜日3限(6601))
村社 卓(火曜日3時限、場所6604研究室。)
中村 光(毎週月曜日5時限(6508室))
近藤 理恵(木曜日5限)
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
3年,4年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/07/14
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
複数教員担当
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
授業概略
 社会福祉士の専門性を理解するため、実習及び実習指導の意義、社会福祉士が連携を行う多職種の専門性、実習における個人のプライバシーの保護と守秘義務、実習スーパービジョン、実習記録への記録内容及び記録方法等を学ぶ。
目的
 ソーシャルワークに係る知識と技術について具体的かつ実践的に理解し、ソーシャ ルワーク機能を発揮するための基礎的な能力を習得する。
到達目標
・ソーシャルワーク実習の意義について理解できる(D)。
・ソーシャルワーク実習に係る個別指導ならびに集団指導を通して、相談援助に係る知識と技術について具体的かつ実際的に理解し、実践的な技術等を体得できる(D)。
・社会福祉士として認められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を習得できる(D)。
・具体的な体験や援助活動を専門的援助技術として概念化・理論化し体系立てていくことができる能力を涵養できる(D)。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
・実習指導における計画的な不断の努力
・個人情報保護に関する知識
・実習スーパービジョン
履修上の注意
/Notes
 ソーシャルワーク実習指導は3期に分かれており、2年次後期は実習指導Ⅰ、3年次前期は実習指導Ⅱ、3年次後期は実習指導Ⅲとなっている。
 この科目の履修は2年次に実習指導Ⅰを履修し、単位認定されていることを前提とする。
 この科目の履修要件については履修案内に記載されている「学外実習科目の履修要件」を確認すること。なお、この科目はソーシャルワーク実習とともに履修することを要件とし、すべての授業に出席するとともに課せられたレポート等を提出することを原則とする。
教科書
/Textbook(s)
・ソーシャルワーク実習 実習要綱(岡山県立大学)
参考文献等
/References
・社会福祉士まるごとガイド(ミネルヴァ書房)
・社会福祉小六法(出版社は問わない)
・新社会福祉援助の共通基盤 上・下(中央法規出版)
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
・授業に参加し、積極的に自分の意見を述べること。
・授業前には事前学習を行い、事前学習内容を踏まえてディスカッションを行うこと。
・授業で明らかとなった学習課題については、次回の授業までに自己学習や個別指導等により達成すること。
・社会福祉士の動向に関心を持ち、社会福祉士の仕事を知ろうとすること(日頃より新聞・ニュース・月刊福祉等を読むこと)。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
 社会福祉士国家試験受験資格を得るための必須科目である。
備考
/Notes
 開講コマ数は23コマである。開講日はオリエンテーションでの説明を行う。
 実習指導Ⅱにおける個別・集団指導内容の概要は以下のとおりである。
・ソーシャルワーク実習とソーシャルワーク実習指導における個別指導及び集団指導の意義
・実際に実習を行う実習分野(利用者理解含む)と施設・機関・団体・地域社会等に関する基本的な理解
・実習先で行われる介護や保育等の関連業務に関する基本的な理解
・現場体験学習及び見学実習(実際の介護サービスの理解や各種サービスの利用体験等を含む)
・実習先で必要とされる相談援助に係る知識と技術に関する理解
・実習における個人のプライバシーの保護と守秘義務等の理解(個人情報保護法の理解を含む)
・「実習記録ノート」への記録内容及び記録方法に関する理解
・実習生、実習担当教員、実習先の実習指導者との三者協議を踏まえた実習計画の作成
・巡回指導、帰校日指導
・実習記録や実習体験を踏まえた課題の整理
・実習の評価全体総括会の企画立案
など ※具体的指導内容はオリエンテーションで提示する。
本科目は、オンライン授業(リアルタイム)とオンデマンドを組み合わせて実施する予定である。

本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。
その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。
https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1(1~2) [オリエンテーション等]
実習指導の進め方:講義内容・実習課題・学習計画・グループ編成、ソーシャルワーク実習における政策論的課題とは、ソーシャルワーク実習における方法論的課題とは
実習課題の設定を行う。 説明資料
2 2(3~4) [実習課題に関する指導]
実習計画書バージョン1提出、実習指導
実習課題の見直しを行う。
3 3(5~6) [予備実習オリエンテーション等]
予備実習オリエンテーション、個人情報の保護・実習スーパービジョンに関する講義
講義のレポート作成 説明資料
4 4(7~8) [実習課題に関する指導]
事前学習計画書バージョン1提出出、実習指導、前回の講義レポートの提出
事前学習計画書の見直しを行う。
5 5(9~10) [実習課題の調整等]
実習課題の調整、理論と実践の関係に関する講義
講義のレポート作成 説明資料
6 6(11~12) [実習課題の調整等]
実習記録等の記録の指導、実習課題の調整、相談援助に役立つ社会心理学に関する講義、前回の講義レポートの提出
講義のレポート作成 説明資料
7 7(13~14) [実習課題の調整等]
実習課題の調整、指導
講義のレポート作成 説明資料
8 8(15~16) [実習課題の調整等]
実習課題の調整、指導
事前学習計画書に基づいた学習の継続
9 9(17) [帰校日指導]
予備実習中の帰校日指導
実習内容と課題の対比
10 10(18) [予備実習報告]
予備実習報告書の提出、事前学習計画書バージョン2提出
予備実習の振り返り
11 11(19) [本実習オリエンテーション等]
本実習オリエンテーション等
事前学習計画書に基づいた学習の継続 説明資料
12 12(20) [学習進行状況の確認]
事前学習計画書バージョン2に従った学習進行状況の確認
事前学習計画書に基づいた学習の継続
13 13(21) [学習進行状況の確認]
実習課題の修正,実習課題の確定
事前学習計画書に基づいた学習の継続
14 14(22) [学習進行状況の確認]
実習計画書バージョン2提出、実習課題に関する学習
事前学習計画書に基づいた学習の継続
15 15(23) [最終打ち合わせ等]
最終打ち合わせ,書類等の確認等
事前学習計画書に基づいた学習の継続
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 ソーシャルワーク実習の意義について理解できる。
2 ソーシャルワーク実習に係る個別指導ならびに集団指導を通して、相談援助に係る知識と技術について具体的かつ実際的に理解し、実践的な技術等を体得できる。
3 社会福祉士として認められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を習得できる。
4 具体的な体験や援助活動を専門的援助技術として概念化・理論化し体系立てていくことができる能力を涵養できる。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
学習態度 講義演習レポート 予備実習レポート
1 ソーシャルワーク実習の意義について理解できる。
2 ソーシャルワーク実習に係る個別指導ならびに集団指導を通して、相談援助に係る知識と技術について具体的かつ実際的に理解し、実践的な技術等を体得できる。
3 社会福祉士として認められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を習得できる。
4 具体的な体験や援助活動を専門的援助技術として概念化・理論化し体系立てていくことができる能力を涵養できる。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
40 30 30

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