シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
ソーシャルワークⅠ
科目名(英文)
/Course
Social Work Ⅰ
時間割コード
/Registration Code
13003101
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
保健福祉学科社会福祉学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
竹本 与志人
オフィスアワー
/Office Hour
竹本 与志人(後期は火曜日4限となります。)
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
2年,3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/07/14
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
本講義では、相談援助に係る知識と基本的な面接技術、価値について理解することを目的とする。
相談援助に係る理論を踏まえた実践が展開できるよう、事例を組み入れた実践的な講義を行う。

・人と環境との交互作用に関する理論とミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワークについて理解できる(C-1)。
・ソーシャルワークの過程とそれに係る知識と技術について理解できる(C-1)。
・コミュニティワークの概念とその展開について理解できる(C-1)。
・ソーシャルワークにおけるスーパービジョンについて理解できる(C-1)。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
・社会福祉士や精神保健福祉士が行うソーシャルワーク実践
・ソーシャルワークの展開過程
・ソーシャルワークに関する理論
履修上の注意
/Notes
 1年次の「ソーシャルワーク論」を復習しておくことが望ましい。
教科書
/Textbook(s)
最新社会福祉士養成講座精神保健福祉士養成講座「ソーシャルワークの理論と方法 [共通科目]」(中央法規出版)
最新社会福祉士養成講座「ソーシャルワークの理論と方法 [社会専門]」(中央法規出版)
参考文献等
/References
授業のなかで適宜紹介する。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
・社会福祉士国家試験科目「相談援助の理論と方法」の過去問を解いてみること。
・社会福祉士・精神保健福祉士の動向に関心を持ち、社会福祉士・精神保健福祉士の業務を理解しようと努力すること(日頃より新聞・ニュース・月刊福祉等を読むこと)。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
社会福祉士国家試験受験資格を得るための必須科目である。また、3年次の実習要件のひとつとなっている(履修案内を参照)。
備考
/Notes
2年次後期に開講される「ソーシャルワーク演習Ⅰ」により、相談援助の展開のイメージ化・具体化を図る。
本科目は、試験を含めてすべてオンライン授業(リアルタイム)にて実施する。

本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。
その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。
https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [オリエンテーション等]
オリエンテーション等
社会福祉士・精神保健福祉士のソーシャルワークが必要となる領域・分野について調べる。 説明資料
2 2 [ソーシャルワークとは何か]
ケースワーク、グループワーク、コミュニティワーク等
講義内容の復習 説明資料(必要に応じて)
3 3 [人と環境との交互作用に関する理論とミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワーク]
ソーシャルワーカーが学ぶ理論、システム理論、生態学理論、バイオ・サイコ・ソーシャルモデル、ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワーク
講義内容の復習 説明資料(必要に応じて)
4 4 [ソーシャルワークの面接]
ソーシャルワークの面接の意義と目的
講義内容の復習 説明資料(必要に応じて)
5 5 [ソーシャルワークにおける援助関係の形成(1)]
援助関係形成の意義と概念
講義内容の復習 説明資料(必要に応じて)
6 6 [ソーシャルワークにおける援助関係の形成(2)]
援助関係の形成方法と留意点
講義内容の復習 説明資料(必要に応じて)
7 7 [ソーシャルワークの面接技術(1)]
傾聴の技術(視線・姿勢・促し・繰り返し・ほか)
講義内容の復習 説明資料(必要に応じて)
8 8 [ソーシャルワークの面接技術(2)]
基礎的なコミュニケーションの技法、面接の設定(面接場面設定・マナー・記録・電話相談など)、面接技術の構造(自己覚知と他者へのアプローチ、感情転移と逆転移など)
講義内容の復習 説明資料(必要に応じて)
9 9 [ソーシャルワークの過程(1)]
ケースの発見とエンゲージメント(インテーク)、アウトリーチ
講義内容の復習 説明資料(必要に応じて)
10 10 [ソーシャルワークの過程(2)]
アセスメント
講義内容の復習 説明資料(必要に応じて)
11 11 [ソーシャルワークの過程(3)]
プランニング、支援の実施とモニタリング、支援終結と結果評価、アフターケア
講義内容の復習 説明資料(必要に応じて)
12 12 [ソーシャルワークの記録]
記録の意義と目的、内容等
講義内容の復習 説明資料(必要に応じて)
13 13 [コミュニティワーク]
コミュニティワークの意義と目的、展開、理論的系譜とモデル
講義内容の復習 説明資料(必要に応じて)
14 14 [スーパービジョンとコンサルテーション]
スーパービジョンの意義と目的・方法、コンサルテーションの意義と目的・方法
講義内容の復習 説明資料(必要に応じて)
15 15 [まとめ]
まとめ
講義内容の復習 説明資料(必要に応じて)
16 16 [試験]
試験
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 人と環境との交互作用に関する理論とミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワークについて理解できる。
2 ソーシャルワークの過程とそれに係る知識と技術について理解できる。
3 コミュニティワークの概念とその展開について理解できる。
4 ソーシャルワークにおけるスーパービジョンについて理解できる。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート
1 人と環境との交互作用に関する理論とミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワークについて理解できる。
2 ソーシャルワークの過程とそれに係る知識と技術について理解できる。
3 コミュニティワークの概念とその展開について理解できる。
4 ソーシャルワークにおけるスーパービジョンについて理解できる。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
70 30

科目一覧へ戻る