保健福祉学部看護学科Department of
Nursing
Science

看護学科 施設紹介

小児・母性看護学実習室 (6313室)

主に小児看護学・母性看護学の演習で使用します。沐浴槽、ベビーベッド、保育器等いろいろな設備があります。乳幼児モデルも多数あります。
小児看護学では、バイタルサイン人形を使った体温・脈拍・呼吸測定、乳児の清拭などの演習を行います。
母性看護学では、赤ちゃんのケア(沐浴や衣服の着脱、オムツ交換など)や妊娠中・出産前後の女性に対するケア・保健指導の演習をしています。

助産学実習室 (6315室)

助産師を目指す学生が、分娩介助やその他の助産技術を習得するために使用する実習室です。主な設備として分娩台やインファントウォーマー(出生直後の赤ちゃんの保温・観察・ケアをする台)をはじめ、実際の分娩介助に近い状況で演習できるシミュレーターなど、分娩の介助に必要な器械・器具がそろっています。妊婦体験ジャケットや胎児模型、妊婦や褥婦の腹部模型、内診模型などもあり、自由に使って演習することが出来ます。

基礎看護学実習室 (6412室)

基本的な看護技術を学習するための実習室です。ここでは、あらゆる看護場面に共通する技術や日常生活援助技術、フィジカルアセスメント、診療の補助や処置、検査時の技術などを学びます。そのため必要な物品やシミュレーターがそろっています。例えば、ベッドやリネン類、洗髪車、血圧計、注射器、聴診モデルや人体の筋肉・骨格モデルなどです。学生はいつでも使用することができます。また医療技術の進歩に伴い看護技術の発展をめざして実験研究に試行錯誤しながら取り組んでいます。

成人・老年看護学実習室 (6413室)

主に成人看護学・老年看護学の演習で使用します。成人看護学慢性期では、在宅酸素療法、呼吸訓練、自分自身で血糖を計測する機器を使用した血糖自己測定の演習等を行います。糖尿病患者さんの教育のための食品モデルなどもあります。成人看護学急性期では、周術期患者の事例を用いたシミュレーションおよびVR(バーチャルリアリティ)の演習や実際の医療機器や物品を用いた看護技術演習を行います。老年看護学では、老人体験シミュレーターを用いた老人体験や骨の健康度の測定等の演習を行います。

広域看護学実習室 (6511室)

主に地域看護学・在宅看護学・精神看護学の演習等で使用します。家庭訪問など、在宅看護の演習をします。また、在宅看護の場面を体験できるようにしています。
精神看護学では、コミュニケーション演習や事例を活用した演習を行います。
大学院保健師課程では、地域包括支援センターと共催で、認知症カフェを企画・運営しています。

その他学部棟内施設

実験室(6311室): 超音波診断装置を用いて皮静脈を観察しています。


研究室(6414室):培養細胞を用いた酸化ストレス研究、外科材料を用いた臨床病理学的研究、 感染管理に関する細菌学的研究等を行っています。


3階学生用パソコンコーナー

学内施設

学部共通棟・大講義室


プール


講堂