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| 科目名/Course: 成人看護科学特別講義Ⅰ/ | |
| 科目一覧へ戻る | 2025/09/12 現在 |
| 科目名(和文) /Course |
成人看護科学特別講義Ⅰ |
|---|---|
| 科目名(英文) /Course |
|
| 時間割コード /Registration Code |
91130401 |
| 学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学研究科 博士後期課程 |
| 学科(専攻) /Department |
保健福祉科学専攻 |
| 担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○名越 恵美 |
| オフィスアワー /Office Hour |
名越 恵美(月曜日 5限 6402研究室) |
| 開講年度 /Year of the Course |
2025年度 |
| 開講期間 /Term |
前期 |
| 対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年 |
| 単位数 /Credits |
2.0 |
| 更新日 /Date of renewal |
2025/02/19 |
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス /Omnibus |
該当なし |
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
目的:超高齢社会を迎えた現代の日本においては、がん、高齢者、慢性疾患、脳死、救急、災害等の多様な終末期看護(End-of-Life Care)の知識が求められている。特にCancer Surviverとして慢性疾患を生きる患者・家族の観点から、生活の質を維持し高めるための支援と評価、その原理を明らかにするための方法を探究する。 概要: 1.サブストラクションの手法を用いて関連文献のクリティークを行い、自己の課題を明確にする。 2.研究目的に沿った方法論を探究することができる。 3.看護場面で生じる現象に焦点を当て、概念の明確化や理論構築の方法について検討する。 |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
サブストラクション クリティーク 理論構築 |
| 履修上の注意 /Notes |
能動的に参加しましょう |
| 教科書 /Textbook(s) |
Walker&Avant:看護における理論構築の方法(医学書院) フォーセット看護理論の分析と評価 (医学書院) |
| 参考文献等 /References |
北素子・谷津裕子:質的研究の実践と評価のためのサブストラクション(医学書院) |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
研究論文の講読を習慣化する |
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では,次のアクティブ・ラーニングを採用している. ・グループワーク・ペアワーク ・プレゼンテーション ・課題 |
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
成人看護学の実務経験を生かして,臨床での研究疑問に答えられるような講義を行う |
| 備考 /Notes |
本科目は,状況により一部をオンライン授業で実施する可能性がある. |
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [研究動機、研究テーマの確認] 研究動機や研究テーマについて確認し、必要な文献検討について学ぶ |
文献検討 | |
| 2 | 2 | [サブストラクションの方法について] サブストラクションをもいちて文献を検討し討議する |
文献のまとめ | |
| 3 | 3 | [質的研究方法の基本を学ぶ] 看護における質的研究の文献を精読し、討議する |
文献クリティーク・発表資料 | |
| 4 | 4 | [質的研究方法の理解] 質的研究の方法を用いて,自己の研究テーマの文献を読む |
発表資料作成 | |
| 5 | 5 | [質的研究方法の適用] 質的研究を選択する意味を討議する |
||
| 6 | 6 | [概念統合] 自己の研究について概念開発の手順を用いて説明する |
文献講読 | |
| 7 | 7 | [概念導出] 自己の研究について概念導出の手順を用いて説明する |
文献講読 | |
| 8 | 8 | [概念分析] 自己の研究について概念分析の手順を用いて説明する |
レポート作成 | |
| 9 | 9 | [立言導出] 自己の研究について立言導出を用いて説明できる |
文献講読 | |
| 10 | 10 | [立言統合] 自己の研究について立言統合を用いて説明できる |
文献講読 | |
| 11 | 11 | [立言分析] 自己の研究について立言分析を用いて説明できる |
レポート作成 | |
| 12 | 12 | [理論統合] 自己の研究について理論統合を用いて説明できる |
文献講読 | |
| 13 | 13 | [理論導出] 自己の研究について理論導出を用いて説明できる |
文献講読 | |
| 14 | 14 | [理論分析] 自己の研究について理論分析を用いて説明できる |
レポート作成 | |
| 15 | 15 | [まとめ] 自己の研究とフォーセット理論との関係についてプレゼンテーションを行う。 |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 質的研究の基盤となる社会学の視点を持つことができるA | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
| 2 | 自己の研究テーマに沿った質的な文献をサブストラクションを用いてクリティークすることができるA | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 3 | フォーセット理論を持ちいて、批判的思考を活用し、討議することができる。A | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 4 | 看護における理論構築9の方法について述べることができる。 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | グループワーク | 討議 | 発表 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 質的研究の基盤となる社会学の視点を持つことができるA | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 2 | 自己の研究テーマに沿った質的な文献をサブストラクションを用いてクリティークすることができるA | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | フォーセット理論を持ちいて、批判的思考を活用し、討議することができる。A | ○ | ○ | ○ | |||
| 4 | 看護における理論構築9の方法について述べることができる。 | ○ | ○ | ○ | |||
|
評価割合(%) /Allocation of Marks |
20 | 20 | 40 | 20 | |||