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| 科目名/Course: 計測工学/Instrumentation Engineering | |
| 科目一覧へ戻る | 2025/09/12 現在 |
| 科目名(和文) /Course |
計測工学 |
|---|---|
| 科目名(英文) /Course |
Instrumentation Engineering |
| 時間割コード /Registration Code |
23183401 |
| 学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
| 学科(専攻) /Department |
人間情報工学科 |
| 担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○穂苅 真樹 |
| オフィスアワー /Office Hour |
穂苅 真樹(月曜日15:00~16:00 情報工学部棟3階 2305室 その他、2305室に居るときはいつでも) |
| 開講年度 /Year of the Course |
2025年度 |
| 開講期間 /Term |
前期 |
| 対象学生 /Eligible Students |
2年 |
| 単位数 /Credits |
2.0 |
| 更新日 /Date of renewal |
2025/02/19 |
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス /Omnibus |
該当なし |
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
計測工学は多分野にまたがった学際的な工学である。本講義では、計測の基礎として、単位、測定の基本的手法、計測データとその処理、計測システムとシステム解析、機械的測定等について講述する。 |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
電気回路、電子回路、力学を履修していることが望ましい。 キーワード:計測、単位、有効数字、誤差、測定機器、信号処理、AD変換 |
| 履修上の注意 /Notes |
授業回数の 3分の2 を超える出席がなければ、各試験等の受験資格、レポート等の提出資格を失う。 |
| 教科書 /Textbook(s) |
教科書:「 計測工学 (改訂版)- 新SI対応 - 」、前田良昭、木村一郎、押田至啓、コロナ社 |
| 参考文献等 /References |
適宜講義中に紹介する。 |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
講義のキーワードを理解し、説明できるようしっかり復習すること。 |
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
特になし。 |
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業科目は次のアクティブラーニングを採用している。 ・課題(宿題等) |
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
民間企業の生産技術部に勤務した経験を活かし、計測工学の応用例を含めて説明する。 |
| 備考 /Notes |
特になし。 |
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 第1回 | [講義の概要、計測とその目的] シラバスによる講義の概要、工学的な「計測」の意味と意義について説明する。 |
聴講前に、シラバスを読んでおくこと。 | |
| 2 | 第2回 | [計測の基礎(1)] 単位と標準について説明する。 |
聴講前に、基本単位とは何か調べておくこと。 | |
| 3 | 第3回 | [計測の基礎(2)] 測定の基本的手法について説明する。 |
例題や章末問題で復習すること。 | |
| 4 | 第4回 | [計測データとその処理(1)] 測定データと誤差、誤差と精度について学ぶ。 |
聴講前に、誤差と精度を調べておくこと。 | |
| 5 | 第5回 | [計測データとその処理(2)] 有効数字について説明する。 |
聴講前に、「意味のある数字とは何か」を調べておくこと。 | |
| 6 | 第6回 | [計測データとその処理(3)] 算術平均、誤差の伝播について説明する。 |
例題や章末問題で復習すること。 | |
| 7 | 第7回 | [計測データとその処理(4)] 最小二乗法について説明する。 |
例題や章末問題で復習すること。 | |
| 8 | 第8回 | [計測システムとシステム解析(1)] 計測システムの基本構成と信号について説明する。 |
例題や章末問題で復習すること。 | |
| 9 | 第9回 | [計測システムとシステム解析(2)] 信号変換(線形処理・OPアンプを用いた増幅回路、フィルタ回路)について説明する. |
例題や章末問題で復習すること。 | |
| 10 | 第10回 | [計測システムとシステム解析(3)] 非線形処理による信号変換とサンプリング定理について説明する。 |
例題や章末問題で復習すること。 | |
| 11 | 第11回 | [計測システムとシステム解析(4)] AD変換について説明する。 |
第7回を復習して聴講すること。 | |
| 12 | 第12回 | [計測システムとシステム解析(5)] デジタル信号処理(不規則雑音の性質)について説明する。 |
例題や章末問題で復習すること。 | |
| 13 | 第13回 | [計測システムとシステム解析(6)] デジタル信号処理(雑音除去)について説明する。 |
例題や章末問題で復習すること。 | |
| 14 | 第14回 | [計測システムとシステム解析(7)] いくつかの特性(値)について、その意味と表現法、およびシステム解析法について説明する。 |
例題や章末問題で復習すること。 | |
| 15 | 第15回 | [信号変換の方式とセンサ] 機械式センサやノギスについて説明する。 |
例題や章末問題で復習すること。 | |
| 16 | 第16回 | [定期試験] 定期試験を実施する。 |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 単位、標準の意義を理解し、適切な単位、次元を選択することができる。(E) | ○ | ○ | |||||
| 2 | 計測の誤差とその表現法について理解できる。(E) | ○ | ○ | |||||
| 3 | 最小二乗法等を用いて計測データを統計的に処理することができる。(E) | ○ | ○ | |||||
| 4 | 計測システムの基本構成、信号処理について説明できる。(E) | ○ | ○ | |||||
| 5 | 機械的測定について説明できる。(E) | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 単位、標準の意義を理解し、適切な単位、次元を選択することができる。(E) | ○ | ○ | ||||
| 2 | 計測の誤差とその表現法について理解できる。(E) | ○ | ○ | ||||
| 3 | 最小二乗法等を用いて計測データを統計的に処理することができる。(E) | ○ | ○ | ||||
| 4 | 計測システムの基本構成、信号処理について説明できる。(E) | ○ | ○ | ||||
| 5 | 機械的測定について説明できる。(E) | ○ | ○ | ||||
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評価割合(%) /Allocation of Marks |
70 | 30 | |||||