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| 科目名/Course: 教育基礎論/Principles of Education | |
| 科目一覧へ戻る | 2025/09/12 現在 |
| 科目名(和文) /Course |
教育基礎論 |
|---|---|
| 科目名(英文) /Course |
Principles of Education |
| 時間割コード /Registration Code |
17000101 |
| 学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
| 学科(専攻) /Department |
子ども学科 |
| 担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○江頭 智宏 |
| オフィスアワー /Office Hour |
江頭 智宏(水曜日5時限) |
| 開講年度 /Year of the Course |
2025年度 |
| 開講期間 /Term |
前期 |
| 対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
| 単位数 /Credits |
2.0 |
| 更新日 /Date of renewal |
2025/03/09 |
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス /Omnibus |
該当なし |
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
本授業の目的は、教育の根底にある、教育の理念・歴史・思想に関する専門的な知識を身に付けるとともに、そのことを通して実際に教育・保育実践を展開していくうえで支えとなる教育観・保育観を形成することです。 |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
近代教育思想、近代教育史、教育基本法、教育制度、批判的思考力 |
| 履修上の注意 /Notes |
特にありません。 |
| 教科書 /Textbook(s) |
特に指定しません。 |
| 参考文献等 /References |
勝山吉章・江頭智宏・江玉睦美・藤井利紀・松原岳行著『いま、教室に生きる教育の思想と歴史』あいり出版、2023年 など |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
授業で学習した内容を自分でまとめてください。 |
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
幼稚園教諭一種免許状・保育士資格取得のための必修科目です。「教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想」(幼稚園教諭一種免許状)ならびに「教育原理」(保育士資格)に対応した科目です。 |
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
授業のなかでディスカッションをする時間を適宜設けます。 |
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
特にありません。 |
| 備考 /Notes |
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 第1回 | [教育の意義・目的] 類似した概念である形成及び教化との関係性や、生理的早産説、ならびに教育基本法などに依拠しながら教育の意義・目的について取り上げます。 |
授業で学習した内容を自分でまとめてください。 | プリントを配布します |
| 2 | 第2回 | [教育と子ども家庭福祉の関連性] 教育が福祉的な要素を有していることに着目しながら、教育と子ども家庭福祉の関連性について取り上げます。 |
授業で学習した内容を自分でまとめてください。 | プリントを配布します |
| 3 | 第3回 | [コメニウスの教育思想] 絵本の源流として位置付けられる『世界図絵』を著したコメニウスの教育思想について教授学と汎知学の観点から取り上げます。 |
授業で学習した内容を自分でまとめてください。 | プリントを配布します |
| 4 | 第4回 | [ルソーの教育思想] 「子ども」の発見者として称されるとともに、近代教育思想に多大な影響を与えたルソーの教育思想について取り上げます。 |
授業で学習した内容を自分でまとめてください。 | プリントを配布します |
| 5 | 第5回 | [コンドルセの教育思想] フランス革命期に卓越した公教育を提唱したコンドルセの教育思想について取り上げます。 |
授業で学習した内容を自分でまとめてください。 | プリントを配布します |
| 6 | 第6回 | [オウエンの教育思想] 保育所の源流として位置付けられる性格形成学院を開設したオウエンの教育思想について取り上げます。 |
授業で学習した内容を自分でまとめてください。 | プリントを配布します |
| 7 | 第7回 | [フレーベルの教育思想] 世界初の幼稚園である一般ドイツ幼稚園を開設したフレーベルの教育思想について取り上げます。 |
授業で学習した内容を自分でまとめてください。 | プリントを配布します |
| 8 | 第8回 | [モンテッソーリの教育思想] 子どもの家を指導し、モンテッソーリ・メソッドを考案した、モンテッソーリの教育思想について取り上げます。 |
授業で学習した内容を自分でまとめてください。 | プリントを配布します |
| 9 | 第9回 | [シュタイナーの教育思想] シュタイナー学校の創始者であるシュタイナーの教育思想について取り上げます。 |
授業で学習した内容を自分でまとめてください。 | プリントを配布します |
| 10 | 第10回 | [近代日本の教育の歴史①] 近代日本の教育の源流である明治期の教育について取り上げます。 |
授業で学習した内容を自分でまとめてください。 | プリントを配布します |
| 11 | 第11回 | [近代日本の教育の歴史②] 幼稚園令が公布されるとともに新教育が展開された大正期の教育について取り上げます。 |
授業で学習した内容を自分でまとめてください。 | プリントを配布します |
| 12 | 第12回 | [近代日本の教育の歴史③] 軍国主義・超国家主義のもとに従属した昭和戦前・戦中期の教育と、教育の民主化が目指された戦後教育改革について取り上げます。 |
授業で学習した内容を自分でまとめてください。 | プリントを配布します |
| 13 | 第13回 | [日本と外国の教育制度] 学校系統図に依拠しながら日本の学校教育制度について概観します。また、比較の観点から諸外国の学校教育制度についても取り上げます。 |
授業で学習した内容を自分でまとめてください。 | プリントを配布します |
| 14 | 第14回 | [教育法規と教育行政の基礎] 重要な教育法規について大枠的に紹介するとともに、教育委員会を中心としながら教育行政について取り上げます。 |
授業で学習した内容を自分でまとめてください。 | プリントを配布します |
| 15 | 第15回 | [生涯学習社会における教育の現状と課題] 生涯学習社会における教育の意義について検討するとともに、現在の教育の諸課題について網羅的に取り上げます。 |
授業で学習した内容を自分でまとめてください。 | プリントを配布します |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 教育の意義および目的について理解できる。(A, C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
| 2 | 今日の教育・幼児教育に大きな影響を当たえた思想家・教育家たちの思想について理解できる。(A、C-1) | ○ | ○ | |||||
| 3 | 近代日本の教育の歴史について理解できる。( A、C-1) | ○ | ○ | |||||
| 4 | 学校教育制度、教育行政、生涯学習社会について理解できる。(A、C-1) | ○ | ○ | |||||
| 5 | 教育学・幼児教育・保育学に関する自身の「考え」などについて自分の言葉で表現できる。(C-1) | ○ | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
ディスカッションへの参加 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 教育の意義および目的について理解できる。(A, C-1) | ○ | ○ | ||||
| 2 | 今日の教育・幼児教育に大きな影響を当たえた思想家・教育家たちの思想について理解できる。(A、C-1) | ○ | ○ | ||||
| 3 | 近代日本の教育の歴史について理解できる。( A、C-1) | ○ | ○ | ||||
| 4 | 学校教育制度、教育行政、生涯学習社会について理解できる。(A、C-1) | ○ | ○ | ||||
| 5 | 教育学・幼児教育・保育学に関する自身の「考え」などについて自分の言葉で表現できる。(C-1) | ○ | |||||
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評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 20 | |||||