![]() |
| 科目名/Course: 介護原論Ⅱ/Introduction to Care Work Ⅱ | |
| 科目一覧へ戻る | 2025/09/12 現在 |
| 科目名(和文) /Course |
介護原論Ⅱ |
|---|---|
| 科目名(英文) /Course |
Introduction to Care Work Ⅱ |
| 時間割コード /Registration Code |
16201401 |
| 学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
| 学科(専攻) /Department |
現代福祉学科 |
| 担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○若林 美佐子 |
| オフィスアワー /Office Hour |
若林 美佐子(月曜日11:50~12:40) |
| 開講年度 /Year of the Course |
2025年度 |
| 開講期間 /Term |
後期 |
| 対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
| 単位数 /Credits |
2 |
| 更新日 /Date of renewal |
2025/02/28 |
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス /Omnibus |
該当なし |
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
授業概略 介護ニーズの複雑化・多様化・高度化に対応するためには、疾病や障害のある人への生活支援の場面で必要となる医療的ケアや判断および医療職との連携の根拠となる基礎的な知識を習得することが必須である。本講義では、介護を必要とする人の疾患や障がいの理解を深め、生活の多様性や社会とのかかわり、生活の支援および多職種連携の在り方について学ぶ。 目的 基礎的な疾患や障がいをICFの考え方に基づいて理解するとともに、生活支援の方法を理解して介護倫理及び介護観を醸成する |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
履修に必要な知識・能力 既習知識の整理と、さまざまな人々の暮らしや生活の場面に関心と探究心を持つ力が必要である また、グループワークやプレゼンテーションの能力も求めます キーワード 求められる介護福祉士像 介護福祉士としてのキャリア形成 |
| 履修上の注意 /Notes |
介護の基本、生活支援技術、こころとからだの理解、障がいの理解について復習をしておくこと |
| 教科書 /Textbook(s) |
地域ケアを開く介護福祉学シリーズ 生活支援総論 太田貞治ほか 光生館 地域ケアを開く介護福祉学シリーズ 生活支援の基礎理論Ⅰ・Ⅱ |
| 参考文献等 /References |
授業内で紹介する |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
介護の基本、生活支援技術、こころとからだの理解、障がいの理解について復習をしておくこと |
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
介護福祉士国家試験受験資格のための必修科目である |
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
アクティブ・ラーニングを実施します。 ・グループワーク・ペアワーク ・ディスカッション ・プレゼンテーション ・振り返り(小テスト、ミニッツペーパー等) ・挙手 ・課題(宿題等) |
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
地域福祉領域において実務経験のある教員が、その実務経験を生かして実践的な学びにつながる教育を行います。 |
| 備考 /Notes |
本科目は、対面で実施します。 |
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [生活支援に必要なICFの理解] ICFの概要と評価方法 |
||
| 2 | 2 | [疾患・障害等において介護を必要とする人の基礎的な知識と支援①感染症] 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律について、感染症に対する基本的な知識および感染対策について学ぶ |
感染症法についてまとめる | |
| 3 | 3 | [疾患・障害等において介護を必要とする人の基礎的な知識と支援②脳血管疾患] 脳血管疾患について、疾患のメカニズムと症状及び支援の方法について学ぶ |
運動麻痺についてまとめる |
|
| 4 | 4 | [疾患・障害等において介護を必要とする人の基礎的な知識と支援③循環器疾患] 循環器疾患について、疾患のメカニズム、疾患の特徴、支援の方法について学ぶ |
心臓機能障害についてまとめる | |
| 5 | 5 | [疾患・障害等において介護を必要とする人の基礎的な知識と支援④呼吸器疾患] 呼吸器疾患について疾患のメカニズム、疾患の特徴、支援の方法について学ぶ |
呼吸器機能障害についてまとめる | |
| 6 | 6 | [疾患・障害等において介護を必要とする人の基礎的な知識と支援⑤消化器疾患] 加齢による消化器機能の変化、肝胆膵疾患の特徴、支援方法について学ぶ |
肝臓機能障害・直腸機能障害についてまとめる | |
| 7 | 7 | [疾患・障害等において介護を必要とする人の基礎的な知識と支援⑥泌尿器疾患] 泌尿器疾患、主として下部尿路障害、アセスメントの方法および支援方法について学ぶ |
膀胱機能障害についてまとめる | |
| 8 | 8 | [疾患・障害等において介護を必要とする人の基礎的な知識と支援⑦神経・筋疾患] 神経系疾患のメカニズム、疾患の特徴、支援の方法について学ぶ |
難病の理解 | |
| 9 | 9 | [疾患・障害等において介護を必要とする人の基礎的な知識と支援⑧骨格系疾患] 骨格系疾患のメカニズム、疾患の特徴、支援の方法について学ぶ |
難病の理解 | |
| 10 | 10 | [疾患・障害等において介護を必要とする人の基礎的な知識と支援⑨発達障害・精神障害] 発達障害、精神障害の特徴、支援の方法について学ぶ |
関連法律について整理しておく | |
| 11 | 11 | [疾患・障害等において介護を必要とする人の基礎的な知識と支援⑩感覚系疾患] 視覚障害、聴覚障害等の疾患について、その特徴と支援の方法について学ぶ |
身体障害について整理しておく | |
| 12 | 12 | [生活支援における医行為と介護福祉士の役割と機能] 多様なニーズのある人に対して行われる医療と介護福祉士の役割について、医療的ケアと併せて概要について学ぶ |
医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について | |
| 13 | 13 | [生活支援における安楽の支援] 安楽のケアとは何かを学び、支援方法について学ぶ |
褥瘡、罨法 | |
| 14 | 14 | [生活支援における服薬に関する支援] 薬の知識の概要について学ぶ |
||
| 15 | 15 | [生活支援における医療機器の取り扱いと多職種の役割と機能] 様々な医療機器と福祉用具について理解する |
福祉用具 | |
| 16 | 16 | [試験] 筆記試験を行う |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 疾患や障がいの基本的な理解ができる(C2) | ○ | ○ | |||||
| 2 | 多様なニーズに対する支援方法がわかる(C2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 3 | 介護の倫理、医療の倫理について理解できる(B) | ○ | ||||||
| 4 | 自分自身の介護観が説明できる(B) | ○ | ○ | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 疾患や障がいの基本的な理解ができる(C2) | ○ | |||||
| 2 | 多様なニーズに対する支援方法がわかる(C2) | ○ | |||||
| 3 | 介護の倫理、医療の倫理について理解できる(B) | ○ | |||||
| 4 | 自分自身の介護観が説明できる(B) | ○ | |||||
|
評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 20 | |||||