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| 科目名/Course: 造形文化論Ⅰ/Aesthetics | |
| 科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
| 科目名(和文) /Course |
造形文化論Ⅰ |
|---|---|
| 科目名(英文) /Course |
Aesthetics |
| 時間割コード /Registration Code |
30529301 |
| 学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
| 学科(専攻) /Department |
- |
| 担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○松山 聖央 |
| オフィスアワー /Office Hour |
松山 聖央(火曜日4時限(14:20〜15:50)) |
| 開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
| 開講期間 /Term |
前期 |
| 対象学生 /Eligible Students |
2年 |
| 単位数 /Credits |
2.0 |
| 更新日 /Date of renewal |
2024/03/12 |
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス /Omnibus |
該当なし |
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
「造形文化論Ⅰ」はAesthetics(美学)を学ぶ。Aestheticsが扱う主題は「美」と「芸術」と「感性」である。それぞれ「デザイン(形、意図、計画、意匠、着想、目的等)」の概念と密接につながっていると共に、人間の生活のすべてに関わるものでもある。この主題に即して、西洋思想に基づきつつ、東洋思想、とりわけ日本文化にも目を配りたい。 到達目標 1 「美学」の学問について概要を説明できる(C-1)。 2 「造形文化」と「デザイン」との関係について説明できる(C-1)。 3 自己の美意識について客観化し、造形文化の中に位置づけて説明できる(C-1) |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
美学、芸術学、美術、デザイン、感性など。 |
| 履修上の注意 /Notes |
対面授業を原則とするが、一部オンライン授業も実施する。日程についてはその都度決定・連絡する。 |
| 教科書 /Textbook(s) |
必要に応じて資料を配布する。 |
| 参考文献等 /References |
適宜指示する。 |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
美学という学問領域ではどのようなテーマが議論されてきた/いるのか、それが自身の専門とどのように関わっているのかを主体的に考えておくこと。 自分が好きな芸術作品、作家、動向などの具体的な事例をピックアップしておくこと。 |
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
なし。 |
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
・リアクションペーパー(毎回) ・双方向の質疑応答 ・ディスカッション/ディベート |
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
本科目は「実務経験のある教員による授業科目」である。 美術館学芸員の実務経験のある教員が、それを活かして授業を行う。 |
| 備考 /Notes |
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [イントロダクション] 授業の目的、進め方、課題等の説明 |
「美しい」と感じる対象や経験について、自分自身の具体的な例を考えておくこと。 | 必要に応じて、資料(図版、テキスト、文献リストなど)を配布する。 |
| 2 | 2 | [「美」と「感性」] 「美学」の成立と主題、「造形文化」との関わり |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキスト、文献リストなど)を配布する。 |
| 3 | 3 | [「美」の変遷(1)] 西洋における「美」の思想と事例:古代〜ルネサンス |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキスト、文献リストなど)を配布する。 |
| 4 | 4 | [「美」の変遷(2)] 西洋における「美」の思想と事例:16〜18世紀 |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキスト、文献リストなど)を配布する。 |
| 5 | 5 | [「美」の変遷(3)] 西洋における「美」の思想と事例:19〜20世紀 |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキスト、文献リストなど)を配布する。 |
| 6 | 6 | [判断と経験] 美的判断と美的経験 |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキスト、文献リストなど)を配布する。 |
| 7 | 7 | [自然と芸術] 美的価値のヒエラルキー |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキスト、文献リストなど)を配布する。 |
| 8 | 8 | [「美しいもの」の分類] 美と崇高 |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキスト、文献リストなど)を配布する。 |
| 9 | 9 | [無関心性の系譜] カント美学とその受容と展開 |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキスト、文献リストなど)を配布する。 |
| 10 | 10 | [美学と倫理学] 承認としての美的経験 |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキスト、文献リストなど)を配布する。 |
| 11 | 11 | [知覚と表象] 共通感覚と能力としての感性 |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキスト、文献リストなど)を配布する。 |
| 12 | 12 | [雰囲気の経験] 主体と客体のあいだ |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキスト、文献リストなど)を配布する。 |
| 13 | 13 | [東洋の感性] 東洋と西洋における身体性と環境 |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキスト、文献リストなど)を配布する。 |
| 14 | 14 | [日本の感性] 「いき」「わび」「かわいい」「萌え」「推し」 |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキスト、文献リストなど)を配布する。 |
| 15 | 15 | [まとめ] Aestheticsの現代的課題 |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキスト、文献リストなど)を配布する。 |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 「美学」の学問について概要を説明できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 2 | 「造形文化」と「デザイン」との関係について説明できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | 自己の美意識について客観化し、造形文化の中に位置づけて説明できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
期末レポート | リアクションペーパー | 小テスト | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 「美学」の学問について概要を説明できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | |||
| 2 | 「造形文化」と「デザイン」との関係について説明できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | 自己の美意識について客観化し、造形文化の中に位置づけて説明できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | |||
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評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 20 | 30 | ||||