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科目名/Course: 身体機能と障害/ | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
身体機能と障害 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
|
時間割コード /Registration Code |
17004501 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
子ども学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○中村 光 , 髙戸 仁郎 |
オフィスアワー /Office Hour |
中村 光(毎週月曜日5時限(6508個人研究室))
髙戸 仁郎(火曜日5限 6505研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2024/02/22 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
オムニバス |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
人はからだとこころから成り社会性をもつ。これらは相互に深く関わりながら、人は育ち、学び、生きていく。 本講義では、人の「からだの機能」とその障害に関して、人体の構造と機能、発生と発達、疾患と障害(肢体不自由、内部障害、視覚障害、聴覚・平衡機能障害、音声・言語・そしゃく障害、高次脳機能障害)について学修する。そして、ライフサイクルの各段階における障害児・者とその家族が生活・学習するために必要な支援についても学修する。 |
履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
・ 人体の構造と機能の基礎。 |
履修上の注意 /Notes |
・ 関連する図書や文献を読み、自ら理解を深めること。 ・ 中村が第1回および第9回~第15回の授業を担当し、高戸が第2回~第8回の授業を担当する。 |
教科書 /Textbook(s) |
・ 使用しない |
参考文献等 /References |
・ 幼稚園教育要領解説(文部科学省,フレーベル館,2018) ・ 特別支援学校小学部・中学部学習指導要領解説 総則編(文部科学省,開隆堂出版,2018) ・ 視覚障害児・者の理解と支援(芝田裕一,北大路書房,2015) ・ 最新介護福祉全書11巻・障害の理解(谷口敏代編著,メヂカルフレンド,2013) ・ 改訂新版 障害児者の理解と教育・支援(橋本創一ら編著,金子書房,2012) ・ 機能障害科学入門(千住秀明監修,神陵文庫,2010) ・ 聴覚障害児・者支援の基本と実践(奥野英子編著,中央法規,2008) ・ 最新介護福祉全書別巻4・障害別生活支援技術(谷口敏代ら編著,メヂカルフレンド,2008) ・ 言語聴覚士のための失語症学(波多野和夫・中村光ら著,医葉薬出版,2002) ・ ことばの障害の評価と指導(大石敬子編著,大修館書店,2001) |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
・ 上記以外の参考文献は授業中に随時紹介するので、積極的に参照して下さい。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
・ 教員(幼稚園教諭)免許状取得のための選択科目である。教免法施行規則に定める科目区分:大学が独自に設定する科目 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
・本科目では、次のアクティブラーニングを採用している:振り返り(小テスト)。 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
・言語聴覚士(中村)の実務経験のある教員が、その実務経験を生かして事例提示などの教育を行う。 |
備考 /Notes |
・特記事項なし |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [障害とは・からだの機能の障害とは] ・ 障害の概念と福祉・教育(理念、施策、就労支援等)、身体機能(からだの機能)と障害の概要について学修する |
・ 授業ノートや配布資料等で復習する | 単元1と4の資料(A4 10枚程度)を配布する |
2 | 2 | [運動機能・内臓機能と障害1] ・ 運動器官の構造と機能と発達について学修する |
・ 授業ノートや配布資料等で予習・復習する | 資料を配布する |
3 | 3 | [運動機能・内臓機能と障害2] ・ 運動の疾患と障害(肢体不自由)について学修する(障害の医学的側面の基礎) |
・ 同上 | 同上 |
4 | 4 | [運動機能・内臓機能と障害3] ・ 運動障害のある児・者と家族の支援について、QOL、多職種連携・協働、地域支援の視点を含めて学修する |
・ 同上 | 同上 |
5 | 5 | [運動機能・内臓機能と障害4] ・ 内部障害・難病の種類および障害のある児・者と家族の支援について、QOL、多職種連携・協働、地域支援の視点を含めて学修する |
・ 次回の小テストに備えて単元2の復習をする | 同上 |
6 | 6 | [視覚機能と障害1] ・ 第2回~第5回の内容について小テストを行う ・ 視覚器官の構造と機能と発達について学修する |
・ 授業ノートや配布資料等で予習・復習する | 同上 |
7 | 7 | [視覚機能と障害2] ・ 視覚の疾患と障害について学修する(障害の医学的側面の基礎) |
・ 同上 | 同上 |
8 | 8 | [視覚機能と障害3] ・ 視覚障害のある児・者と家族の支援について、QOL、多職種連携・協働、地域支援の視点を含めて学修する |
・ 同上 | 同上 |
9 | 9 | [聴覚機能と障害1] ・ 聴覚器官の構造と機能と発達について学修する |
・ 同上 | |
10 | 10 | [聴覚機能と障害2] ・ 聴覚の疾患と障害について学修する(障害の医学的側面の基礎) |
・ 同上 | |
11 | 11 | [聴覚機能と障害3] ・ 聴覚障害のある児・者と家族の支援について、QOL、多職種連携・協働、地域支援の視点を含めて学修する |
・ 次回の小テストに備えて単元4の復習をする | |
12 | 12 | [言語機能・高次脳機能と障害1] ・ 第9回~第11回の内容について小テストを行う ・ 高次脳機能障害および障害のある児・者と家族の支援について、QOL、多職種連携・協働、地域支援の視点を含めて学修する ・ 言語機能の発達について学修する |
・ 授業ノートや配布資料等で予習・復習する | 単元5の資料(A4 10枚程度)を配布する |
13 | 13 | [言語機能・高次脳機能と障害2] ・音声・構音・言語器官の構造と機能と発達について学修する |
・ 同上 | |
14 | 14 | [言語機能・高次脳機能と障害3] ・ 音声・構音・言語の疾患と障害について学修する(障害の医学的側面の基礎) |
・ 同上 | |
15 | 15 | [言語機能・高次脳機能と障害4] ・ 音声・構音・言語障害のある児・者と家族の支援について、QOL、多職種連携・協働、地域支援の視点を含めて学修する |
・ 定期試験に備えて全体的な復習をする | |
16 | 16 | [定期試験] ・ 定期試験を行う |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 障害の概念と福祉・教育の現状について理解し、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | |||||
2 | 人のからだの機能(運動、内臓、感覚、言語等)とその発達の概要について理解し、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | その疾患・障害の概要について理解し、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
4 | その障害のある児・者および家族が抱える問題について理解し、課題を考察して、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
5 | その障害のある児・者および家族の生活と学習を支援する方法について理解し、課題を考察して、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
小テスト | ||||
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1 | 障害の概念と福祉・教育の現状について理解し、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ||||
2 | 人のからだの機能(運動、内臓、感覚、言語等)とその発達の概要について理解し、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ||||
3 | その疾患・障害の概要について理解し、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ||||
4 | その障害のある児・者および家族が抱える問題について理解し、課題を考察して、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ||||
5 | その障害のある児・者および家族の生活と学習を支援する方法について理解し、課題を考察して、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
84 | 16 |