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| 科目名/Course: 保健福祉学/Introduction to Health and Welfare Science Studies | |
| 科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
| 科目名(和文) /Course |
保健福祉学 |
|---|---|
| 科目名(英文) /Course |
Introduction to Health and Welfare Science Studies |
| 時間割コード /Registration Code |
17002701 |
| 学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
| 学科(専攻) /Department |
子ども学科 |
| 担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○中村 光 , 京林 由季子 , 江頭 智宏 |
| オフィスアワー /Office Hour |
中村 光(毎週月曜日5時限(6508個人研究室))
京林 由季子(前期 金曜3限 5214研究室 後期 火曜4限 5214研究室) 江頭 智宏(水曜日5時限) |
| 開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
| 開講期間 /Term |
前期 |
| 対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
| 単位数 /Credits |
2 |
| 更新日 /Date of renewal |
2024/02/26 |
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス /Omnibus |
オムニバス |
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
今日の社会では、福祉ニーズの発生と健康問題は密接に関連している。保健福祉学とは、人々の福祉の向上のため、保健学(健康科学)、社会福祉学、教育学、心理学などを基礎として展開する学際的・実践的な学である。 本講義では、健康と福祉の関係、からだとこころの仕組み、疾病と障害の概念や構造について学修する。また、障害のある児(者)のための福祉の概要や、保健福祉サービス提供の基盤となる、対象者の人権、および専門職の倫理や支援者間の連携・協働の意義と必要性についても学修する。 |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
・ 1年次前期に開講される入門的授業であり、特別な知識・能力は必要としない。 |
| 履修上の注意 /Notes |
・ 15回の授業は4つの単元に分かれ、3人の教員で担当する。1回~11回が中村、12回・13回が●●(新任)、14回・15回が京林である。 ・ 主な単元の終わりにレポートまたはワークシートの提出を求める。成績評価の対象となる。 ・ 関連する図書、文献、新聞記事等を積極的に読み、自ら理解を深めるとよい。 |
| 教科書 /Textbook(s) |
・ 使用しない |
| 参考文献等 /References |
・ 世界保健機構(WHO):ICF国際生活機能分類.中央法規,2002 ・ 川村匡由:福祉のしごとガイドブック2009.中央法規,2009 |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
・ 上記以外にも随時紹介する参考書、参考文献に積極的に目を通して下さい。 |
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
・ 子ども学科の必修科目である。 |
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
・本科目では、次のアクティブラーニングを採用している:ディスカッション、課題。 |
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
・該当しない |
| 備考 /Notes |
・特記事項なし |
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [保健福祉の基礎とその課題1] ・ 保健福祉学の概念、健康と福祉の関係について学修する |
授業ノートや配布資料等で予習・復習する | 単元1の資料(A4 10枚程度)を配布する |
| 2 | 2 | [保健福祉の基礎とその課題2] ・ 健康の定義と多様な健康問題について学修する |
同上 | |
| 3 | 3 | [保健福祉の基礎とその課題3] ・ からだとこころの仕組みについて学修する |
同上 | |
| 4 | 4 | [保健福祉の基礎とその課題4] ・ からだとこころの問題(疾病)について学修する |
同上 | |
| 5 | 5 | [保健福祉の基礎とその課題5] ・ 疾病と障害の関係、障害の構造、障害モデルについて学修する |
同上 | |
| 6 | 6 | [保健福祉の基礎とその課題6] ・ 現代社会において保健福祉に求められる課題について学修する |
同上 | |
| 7 | 7 | [保健福祉の基礎とその課題7] ・ 引き続き、現代社会において保健福祉に求められる課題について学修する ・ レポート課題を提示する |
レポート①を作成・提出する | |
| 8 | 8 | [保健福祉専門職の活動1] ・保健福祉専門職の倫理に関するDVDを視聴し、討議する |
授業ノートや配布資料等で予習・復習する | 単元2の資料(A4 10枚程度)を配布する |
| 9 | 9 | [保健福祉専門職の活動2] ・ 保健福祉専門職の倫理について、事例を踏まえて学修する |
同上 | |
| 10 | 10 | [保健福祉専門職の活動3] ・ 専門職の定義、要件等について学修する |
同上 | |
| 11 | 11 | [保健福祉専門職の活動4] ・ 保健福祉専門職の連携・協働について学修する ・ レポート課題を提示する |
レポート②を作成・提出する | |
| 12 | 12 | [専門職と対象者の人権1] ・ 保健福祉領域における人権概念について学修する。 |
授業ノートや配布資料等で予習・復習する | 単元3の資料を配布する |
| 13 | 13 | [専門職と対象者の人権2] ・ 保健福祉領域における対象者の人権とその擁護について学修する。 |
ワークシートに回答・提出する |
|
| 14 | 14 | [教育・保育専門職と福祉1] ・ 障害者差別解消法と合理的配慮について学修する |
同上 ワークシートに回答・提出する |
単元4の資料を配布する |
| 15 | 15 | [教育・保育専門職と福祉2] ・ 特別支援教育の理念・制度、インクルーシブ保育について学修する |
ワークシートに回答・提出する |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 健康問題と福祉の関連について理解し、説明できる。(B) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 2 | 保健福祉実践における課題について理解し、説明できる。(B) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 3 | 保健福祉専門職の活動において必要なことを理解し、説明できる。(B) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 4 | 教育・保育専門職の活動において必要なことを理解し、説明できる。(B) | ○ | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | ワークシート | グループワークの貢献 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 健康問題と福祉の関連について理解し、説明できる。(B) | ○ | ○ | ||||
| 2 | 保健福祉実践における課題について理解し、説明できる。(B) | ○ | ○ | ||||
| 3 | 保健福祉専門職の活動において必要なことを理解し、説明できる。(B) | ○ | ○ | ○ | |||
| 4 | 教育・保育専門職の活動において必要なことを理解し、説明できる。(B) | ○ | ○ | ○ | |||
|
評価割合(%) /Allocation of Marks |
65 | 30 | 5 | ||||