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授業情報/Course information

科目名/Course: コミュニケーション技術Ⅰ/
科目一覧へ戻る 2024/09/10 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
コミュニケーション技術Ⅰ
科目名(英文)
/Course
時間割コード
/Registration Code
16201901
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
現代福祉学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○趙 敏廷
オフィスアワー
/Office Hour
趙 敏廷(通年 月曜日 4限 5105研究室)
開講年度
/Year of the Course
2024年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
2年,3年,4年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2024/03/04
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
介護実践のために必要な人間の理解や、他者への情報の伝達に必要な、基礎的なコミュニケーション能力を養う。具体的にヒア、介護を必要とする人の理解や人間関係形成、援助関係形成、援助的コミュニケーションの基礎について理解するとともに、利用者や利用者家族あるいは多職種協働におけるコミュニケーション能力を身につける。
履修に必要な知識・能力・キーワード
/Prerequisites and Keywords
履修に必要な知識・能力:さまざまな人々とのコミュニケーションを介して受容・共感する力が求められます。さまざまな生活場面に伴う言葉や態度に関心を持ち,専門職として必要な事柄を伝える力,プレゼンテーション力が求められます。

キーワード:対人援助、自己覚知、プレゼンテーション、チームワーク
履修上の注意
/Notes
介護原論等、関連科目とのつながりを理解しておくこと。
教科書
/Textbook(s)
最新介護福祉士養成講座コミュニケーション技術〔第2版〕中央法規(2022)
参考文献等
/References
適宜資料を配布します。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
既習科目を復習しておくこと。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
介護福祉士国家試験受験資格科目です。
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では、以下のアクティブラーニングを採用してます。
・グループワーク
・ディスカッション
・プレゼンテーション
・振り返り
・挙手
・課題
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
本科目は、介護福祉士の実務経験のある教員が、その実務経験を活かして実践的な教育を行います。
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [介護におけるコミュニケーションの基本①]
コミュニケーションの意義と目的・コミュニケーションの過程と構造について理解する。
教科書を活用して予習・復習する。
2 2 [介護におけるコミュニケーションの基本②]
二者間のコミュニケーションと援助者としての自己理解と自己覚知について理解する。
教科書を活用して予習・復習する。
3 3 [介護を必要とする人とのコミュニケーション①]
対人援助におけるコミュニケーションの基本について学ぶ(信頼関係の構築)。
教科書を活用して予習・復習する。
4 4 [介護を必要とする人とのコミュニケーション②]
対人援助におけるコミュニケーションの基本について学ぶ(共感的理解と意思決定)。
教科書を活用して予習・復習する。
5 5 [介護を必要とする人とのコミュニケーション③]
対人援助におけるコミュニケーションの基本について学ぶ(話を聴く・感情を察する技術)。
教科書を活用して予習・復習する。
6 6 [介護を必要とする人とのコミュニケーション④]
対人援助におけるコミュニケーションの基本について学ぶ(意欲を引き出す・意向の表出を支援する技術)。
教科書を活用して予習・復習する。
7 7 [介護を必要とする人とのコミュニケーション⑤]
対人援助におけるコミュニケーションの基本について学ぶ(納得と同意を得る技術)。
教科書を活用して予習・復習する。
8 8 [介護を必要とする人の家族とのコミュニケーション①]
介護を必要とする人の家族とのコミュニケーションの基本について学ぶ(信頼に基づく協力関係の構築)。
教科書を活用して予習・復習する。
9 9 [介護を必要とする人の家族とのコミュニケーション②]
介護を必要とする人の家族とのコミュニケーションの基本について学ぶ(意向の表出と気持ちの理解)。
教科書を活用して予習・復習する。
10 10 [介護を必要とする人の家族とのコミュニケーション③]
介護を必要とする人の家族とのコミュニケーションの基本について学ぶ(話を聴く・本人と家族の意向を調整する技術)。
教科書を活用して予習・復習する。
11 11 [障害の特性に応じたコミュニケーション①]
障害の特性に応じたコミュニケーションの基本について学ぶ(視覚障害)。
教科書を活用して予習・復習する。
12 12 [障害の特性に応じたコミュニケーション②]
障害の特性に応じたコミュニケーションの基本について学ぶ(聴覚・言語障害)。
教科書を活用して予習・復習する。
13 13 [障害の特性に応じたコミュニケーション③]
障害の特性に応じたコミュニケーションの基本について学ぶ(認知・知的・精神障害)。
教科書を活用して予習・復習する。
14 14 [介護におけるチームのコミュニケーション①]
介護におけるチームのコミュニケーションについて学ぶ。報告の意義・目的について学ぶ。報告・連絡・相談の方法と留意事項について学ぶ。
会議の意義・目的・種類・方法・留意点について学ぶ。
教科書を活用して予習・復習する。
15 15 [介護におけるチームのコミュニケーション②]
介護における記録の意義と目的について理解する。
記録の種類、記録の方法・留意点、記録の管理、介護記録の共有化、情報通信技術(ICT)を活用した記録の意義・活用の留意点、介護記録における個人情報保護、介護記録の活用について学ぶ。
教科書を活用して予習・復習する。
16 16 [定期試験]
筆記試験
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識・理解
/Knowledge & Undestanding
技能・表現
/Skills & Expressions
思考・判断
/Thoughts & Decisions
伝達・コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 介護を必要とする利用者との基本的コミュニケーションの展開に必要な知識と技法について説明できる。(F)
2 利用者の家族との基本的コミュニケーションの展開に必要な知識と技法について説明できる。(F)
3 介護福祉チームスタッフとの基本的コミュニケーションの展開に必要な知識と技法について説明できる。(F)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート課題
1 介護を必要とする利用者との基本的コミュニケーションの展開に必要な知識と技法について説明できる。(F)
2 利用者の家族との基本的コミュニケーションの展開に必要な知識と技法について説明できる。(F)
3 介護福祉チームスタッフとの基本的コミュニケーションの展開に必要な知識と技法について説明できる。(F)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
40 60
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