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科目名/Course: 知的発達と障害/Intellectual Development and Developmental Disorders | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
知的発達と障害 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Intellectual Development and Developmental Disorders |
時間割コード /Registration Code |
16001401 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
現代福祉学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○中村 光 |
オフィスアワー /Office Hour |
中村 光(毎週月曜日5時限(6508個人研究室)) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2024/02/22 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
人は生物として極めて未熟な形で生まれ、養育者や学校、社会との関わりの中で長い時間をかけて成熟する。 本講義では、人の生涯にわたる発達を踏まえて、人の「こころの機能」の障害として、知的発達の遅れ(知的障害)や発達の偏り(発達障害)、精神障害について学修する。また、ライフサイクルの各段階における生活と学習のために必要な支援についても学修する。 |
履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
・ 人体の構造と機能の基礎。 |
履修上の注意 /Notes |
・ 関連する図書や文献を読み、自ら理解を深めること。 |
教科書 /Textbook(s) |
・ 使用しない |
参考文献等 /References |
・ 幼稚園教育要領解説(文部科学省,フレーベル館,2018) ・ 特別支援学校小学部・中学部学習指導要領解説 総則編(文部科学省,開隆堂出版、2018) ・ DSM-5精神疾患の診断・統計マニュアル(高橋三郎ら訳,医学書院,2014) ・ リハビリテーションのための人間発達学(大城昌平編著,メディカルプレス,2014) ・ 最新介護福祉全書11巻・障害の理解(谷口敏代編著,メヂカルフレンド,2013) ・ 改訂新版 障害児者の理解と教育・支援(橋本創一ら編著,金子書房,2012) ・ 最新介護福祉全書別巻4・障害別生活支援技術(谷口敏代ら編著,メヂカルフレンド,2008) ・ ことばとこころの発達と障害(宇野彰編著,永井書店,2007) |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
・ 発達心理学に関するテキストも参考になる。 ・ 上記以外の参考文献は授業中に随時紹介するので、積極的に参照して下さい。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
・ 介護福祉士国家受験資格取得のための必修科目である(平成30年度入学生から)。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
・本科目では、次のアクティブラーニングを採用している:振り返り(小テスト)。 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
・言語聴覚士の実務経験のある教員が、その実務経験を生かして事例提示・検査法実践などの教育を行う。 |
備考 /Notes |
・特記事項なし |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [こころの機能の障害と人間の発達1] ・ 生涯発達と障害、障害の概念と福祉・教育(理念、施策、就労支援等)、こころの機能の障害の概要について学修する |
授業ノート、配布資料等で復習する | 単元1・単元2の資料(A4で10枚程度)を配布する |
2 | 2 | [こころの機能の障害と人間の発達2] ・ 感覚機能の発達について学修する |
授業ノート、配布資料等で予習・復習する | 同上 |
3 | 3 | [こころの機能の障害と人間の発達3] ・ 運動機能の発達について学修する |
同上 | 同上 |
4 | 4 | [こころの機能の障害と人間の発達4] ・ 言語・コミュニケーション機能、認知機能の発達について学修する |
同上 | 同上 |
5 | 5 | [精神障害] ・ 社会性の発達、精神障害の概要・特徴・生活に対する支援について学修する |
次回の小テストに備えて単元の復習をする | 同上 |
6 | 6 | [知的障害1] ・ 第1回~第5回の内容について小テストを行う ・ 知的障害と発達障害の概要、知的機能の評価について学修する |
授業ノート、配布資料等で予習・復習する | 単元3の資料(A4で15枚程度)を配布する |
7 | 7 | [知的障害2] ・ 知的障害の概要(定義、頻度等)について学修する |
同上 | 同上 |
8 | 8 | [知的障害3] ・ 知的障害の原因疾患と特徴について学修する |
同上 | 同上 |
9 | 9 | [知的障害4] ・ 知的障害と合併しやすい障害(てんかん、脳性麻痺、生活習慣病等)について学修する |
同上 | 同上 |
10 | 10 | [知的障害5] ・ 知的障害児・者の生活と学習に対する支援とQOLについて学修する |
次回の小テストに備えて単元の復習をする | 同上 |
11 | 11 | [発達障害1] ・ 第6回~第10回の内容について小テストを行う ・ 発達障害の概要(定義、頻度等)について学修する |
授業ノート、配布資料等で予習・復習する | 単元4の資料(A4で15枚程度)を配布する |
12 | 12 | [発達障害2] ・ 自閉症スペクトラム障害の概要・特徴、生活と学習に対する支援とQOLについて学修する |
同上 | 同上 |
13 | 13 | [発達障害3] ・ 注意欠如・多動性障害の概要・特徴、生活と学習に対する支援とQOLについて学修する |
同上 | 同上 |
14 | 14 | [発達障害4] ・ 限局性学習障害の概要・特徴、生活と学習に対する支援とQOLについて学修する |
同上 | 同上 |
15 | 15 | [発達障害5] ・ 知的・発達障害児・者と家族の支援について、多職種の連携と協働、地域支援等の観点から学修する |
定期試験に備えて全体的な復習をする | 同上 |
16 | 16 | [定期試験] ・ 定期試験を行う |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 障害の概念と福祉・教育の現状について理解し、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 人のこころの機能とその発達の概要について理解し、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 知的・発達障害(こころの機能の障害)およびその評価の概要について理解し、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 知的・発達障害児・者および家族が抱える問題について理解し、課題を考察して、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
5 | 知的・発達障害児・者および家族の生活と学習を支援する方法について理解し、課題を考察して、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
小テスト | ||||
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1 | 障害の概念と福祉・教育の現状について理解し、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ||||
2 | 人のこころの機能とその発達の概要について理解し、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ||||
3 | 知的・発達障害(こころの機能の障害)およびその評価の概要について理解し、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ||||
4 | 知的・発達障害児・者および家族が抱える問題について理解し、課題を考察して、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ||||
5 | 知的・発達障害児・者および家族の生活と学習を支援する方法について理解し、課題を考察して、説明できる。(C-2) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
85 | 15 |