![]() |
| 科目名/Course: 人間工学/Ergonomics | |
| 科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
| 科目名(和文) /Course |
人間工学 |
|---|---|
| 科目名(英文) /Course |
Ergonomics |
| 時間割コード /Registration Code |
30532201 |
| 学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
| 学科(専攻) /Department |
- |
| 担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○舩山 俊克 |
| オフィスアワー /Office Hour |
舩山 俊克(・月曜3限、4限 ・予定が空いている時間は基本的に対応可能なため下記まで連絡してください。 funayama@dgn.oka-pu.ac.jp) |
| 開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
| 開講期間 /Term |
前期 |
| 対象学生 /Eligible Students |
2年 |
| 単位数 /Credits |
2.0 |
| 更新日 /Date of renewal |
2023/03/01 |
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス /Omnibus |
該当なし |
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
人の身体構造、知覚、思考などが持つ性質や特性は、人が機器、情報、環境(建築空間)などと関わりを持つ時、どのような反応や制約を生ずるのであろうか?本科目では、これらの反応や制約を理解し、それらについてのデータや知識が、身の回りの機器や情報、さらに環境(建築空間)におけるデザイン・設計方法にどのように役立つのか、かつ役立てるべきなのかを考える。 |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
少子高齢社会、ユニバーサルデザイン、人間中心設計、人間工学(エルゴノミクス) |
| 履修上の注意 /Notes |
1. 教科書およびパワーポイントを用いた講義方法であるので、授業資料は特に配布しない。 2. 学習効果の確認資料として、教科書のサブノート化を実施する。 |
| 教科書 /Textbook(s) |
|
| 参考文献等 /References |
デザイン人間工学の基本(山岡俊樹/編 武蔵野美術大学出版局) |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
|
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では以下のアクティブ・ラーニングを採用している ・プレゼンテーション ・振り返り(小テスト、ミニッツペーパー、オンラインチャット等も含む) ・課題(宿題等) |
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
民間企業のインハウスデザイナーおよび研究機 関に勤務した経験を活かし、製品デザインや情報デザインに関するテーマについて様々な観点からの調査・提案を行う |
| 備考 /Notes |
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1(1) | [人間工学(エルゴノミクス)とは] 人間工学の定義、HMI(ヒューマン・マシン・インタフェース)の5側面,人間-機械系の役割分担,ユーザ要求事項などについて理解する. |
||
| 2 | 2(2) | [デザイン人間工学とは] デザイン人間工学のプロセス,デザイン人間工学を活用したデザイン例などについて理解する. |
前回の復習 | |
| 3 | 3(3) | [人間の情報処理] 感覚・知覚,人間の情報処理(認知・注意・記憶)について理解する. |
前回の復習 | |
| 4 | 4(4) | [人間の身体情報(人体寸法、行為と場面など)] 人の形態と運動機能,生理機能,高齢者・障がい者への配慮,疲労などについて理解する. |
前回の復習 | |
| 5 | 5(5) | [環境(建築空間における気候、照明、騒音など)] 人間工学の対象とする物理的環境要素について理解する. |
前回の復習 | |
| 6 | 6(6) | [ビデオ講義(感覚と知覚)] 人間の情報処理に関わる錯覚と錯視について理解する. |
前回の復習 | |
| 7 | 7(7) | [ヒューマン・マシン・システムの入出力系] 表示器(視覚と聴覚)の特徴,操作具(手,足)のデザインに関わるタスク,コーディングなどを理解する. |
前回の復習 | |
| 8 | 8(8) | [人間工学計測手法] ユーザ要求事項にもとづく人間の機能面,行動面,心理面における測定方法について理解する. |
前回の復習 | |
| 9 | 9(9) | [ヒューマン・マシン・インターフェース(ハード系)の設計] VDT,自動車,キーボードなど事例をもとに,人間-機械系のデザインプロセスについて理解する. |
前回の復習 | |
| 10 | 10(10) | [ヒューマン・マシン・インターフェース(ソフト系)のデザイン] 画面インタフェースのデザインに関わる評価方法,アイコン,UX(ユーザエクスペリエンス)デザインについて理解する. |
前回の復習 | |
| 11 | 11(11) | [ユーザービリティの評価] ユーザビリティ評価の方法,計画について理解する. |
前回の復習 | |
| 12 | 12(12) | [バリアフリーデザインとユニバーサルデザイン] ユニバーサルデザインの方法,アクセシビリティのチェックリストについて理解する. |
前回の復習 | |
| 13 | 13(13) | [安全のデザイン] ヒューマンエラーを防止するためのデザイン,安全化のためのデザインについて理解する. |
前回の復習 | |
| 14 | 14(14) | [その他人間工学検討領域] ロングライフデザイン,エコロジーデザインなど近年重視されているデザインについて理解する. |
前回の復習 | |
| 15 | 15(15) | [サービスデザイン] サービスデザインの定義,方法,プロセスなどのについて理解する. |
全体の復習 |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 人の知覚に関する理解を深めることができる(C-1) | ○ | ||||||
| 2 | 環境(建築空間)と人の知覚との関係が理解できている(C-1) | ○ | ||||||
| 3 | データや知識の機器や情報、環境(建築空間)における応用を考えることができる(C-1) | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 小レポート | 学修態度 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 人の知覚に関する理解を深めることができる(C-1) | ○ | ○ | ○ | |||
| 2 | 環境(建築空間)と人の知覚との関係が理解できている(C-1) | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | データや知識の機器や情報、環境(建築空間)における応用を考えることができる(C-1) | ○ | ○ | ||||
|
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 30 | 20 | ||||