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| 科目名/Course: 計測工学/Instrumentation Engineering | |
| 科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
| 科目名(和文) /Course |
計測工学 |
|---|---|
| 科目名(英文) /Course |
Instrumentation Engineering |
| 時間割コード /Registration Code |
21146101 |
| 学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
| 学科(専攻) /Department |
情報通信工学科 |
| 担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○伊藤 信之 |
| オフィスアワー /Office Hour |
伊藤 信之(月曜日5限 その他、在室している時は何時でもOKです。) |
| 開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
| 開講期間 /Term |
前期 |
| 対象学生 /Eligible Students |
3年 |
| 単位数 /Credits |
2.0 |
| 更新日 /Date of renewal |
2023/02/28 |
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス /Omnibus |
該当なし |
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
計測はあらゆる科学技術にとって不可欠であり、科学技術に携わる者のほとんどは計測工学と無関係にはいられない。一方、近年の科学技術の目覚ましい進歩により計測技術はますます高精度化、高感度化、高速化、多機能化している。このように計測工学は、極めて多岐にわたる広範囲な領域をカバーする学問である。本講義では電気、電子計測についての基礎的な項目の解説と高周波計測、半導体デバイス計測の実際について解説する。 |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
電気回路、電子回路、等を理解している事が望ましい。 |
| 履修上の注意 /Notes |
|
| 教科書 /Textbook(s) |
「電気・電子計測」第4版 阿部武雄、村山実共著 森北出版株式会社 |
| 参考文献等 /References |
|
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
|
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本講義は以下のアクティブラーニングを採用してます(課題)。 |
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 https://www.oka-pu.ac.jp/guide/guide_detail/index/1860.html |
| 備考 /Notes |
なお、COVID-19等の影響によりオンラインで実施する可能性があります。 |
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [計測工学の概要] ガイダンスの後に,計測工学の適用分野,測定対象および手法の概要を説明する |
資料を配付します。2回目以降も同じですが、何回分か纏めて配布とするかもしれません。 | |
| 2 | 2 | [計測の基礎] 測定方法、精度・誤差、測定したデータの統計的処理方法について学習する。また、最小二乗法の計算方法,有効数字,近似計算などについて学習する。 |
当該授業の復習 | |
| 3 | 3 | [単位系と標準] SI単位系、電気量について学習する。 |
当該授業の復習 | |
| 4 | 4 | [電気・電子計器の基礎(1)] 指示計器について学習する。 |
当該授業の復習 | |
| 5 | 5 | [電気・電子計器の基礎(2)] 各種指示計器と電子式計器について学習する。 |
当該授業の復習 | |
| 6 | 6 | [直流・低周波の測定] 微小電流、微小電圧、大電流、大電圧の測定について学習する。 |
当該授業の復習 | |
| 7 | 7 | [抵抗・インピーダンスの測定] 中抵抗、低抵抗の測定について学習する。 |
当該授業の復習 | |
| 8 | 8 | [高周波測定] 高周波測定器の種類とそれぞれの目的、測定原理、sパラメータ、zパラメータ、yパラメータ、hパラメータについて学習する。 |
当該授業の復習 | |
| 9 | 9 | [ネットワークアナライザによる測定1] 反射特性、通過特性、VSWR、スミスチャートについて学習する。 |
当該授業の復習 | |
| 10 | 10 | [ネットワークアナライザによる測定2] 整合回路の設計方法とその測定、特性の確認方法について学習する。 |
当該授業の復習 | |
| 11 | 11 | [高周波測定の補正] キャリブレーション、ロスの補正、De-embeddedについて学習する。 |
当該授業の復習 | |
| 12 | 12 | [実際の半導体デバイスの測定1] ダイオード特性の測定、パラメータ抽出について学習する。 |
当該授業の復習 | |
| 13 | 13 | [実際の半導体デバイスの測定2] バイポーラトランジスタ特性の測定、パラメータ抽出について学習する。 |
当該授業の復習 | |
| 14 | 14 | [実際の半導体デバイスの測定3] MOSFET特性の測定、パラメータ抽出について学習する。 |
当該授業の復習 | |
| 15 | 15 | [まとめ] 本講義のまとめを行い、全体を確認する。 |
当該授業の復習 | |
| 16 | 16 | [定期試験] 筆記試験を行う |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 計測に関する基礎知識を修得しデータの取り扱いを修得することができる。 | ○ | ○ | ○ | ||||
| 2 | 基礎的な計測技術・低周波電気電子計測を理解することができる。 | ○ | ○ | ○ | ||||
| 3 | 高周波電気電子計測を理解することができる。 | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 計測に関する基礎知識を修得しデータの取り扱いを修得することができる。 | ○ | ○ | ||||
| 2 | 基礎的な計測技術・低周波電気電子計測を理解することができる。 | ○ | ○ | ||||
| 3 | 高周波電気電子計測を理解することができる。 | ○ | ○ | ||||
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評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 20 | |||||