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| 科目名/Course: 小児看護学Ⅱ/Pediatric Nursing Ⅱ | |
| 科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
| 科目名(和文) /Course |
小児看護学Ⅱ |
|---|---|
| 科目名(英文) /Course |
Pediatric Nursing Ⅱ |
| 時間割コード /Registration Code |
11B19701 |
| 学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
| 学科(専攻) /Department |
看護学科 |
| 担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○木村 真司 , 網野 裕子 |
| オフィスアワー /Office Hour |
木村 真司(木曜日2限 10:20~11:50 研究室6305)
網野 裕子(火曜日3限(6509)) |
| 開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
| 開講期間 /Term |
前期 |
| 対象学生 /Eligible Students |
4年 |
| 単位数 /Credits |
2.0 |
| 更新日 /Date of renewal |
2023/03/08 |
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス /Omnibus |
複数教員担当 |
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
【授業概略】 疾患や障がいをもつ子どもとその家族に対して、発達段階を踏まえ、かつ科学的根拠に基づいた看護を行うために必要な基本的知識と援助方法について学びます。 【目的】 疾患や障がいをもつ子どもとその家族に対して、発達段階を踏まえ、かつ科学的根拠に基づいた看護を行うために必要な基本的知識と援助方法について習得することを目的とします。 子どもの健康レベルと成長発達に応じた看護実践ができるための基礎的知識と技術を習得することを目的とします。 |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
子どもの成長・発達、小児看護学に必要な理論(ピアジェの認知発達理論、エリクソンの自我発達理論等)、小児疾患等の知識を必要とします。 |
| 履修上の注意 /Notes |
小児看護学Ⅰを履修しておくこと |
| 教科書 /Textbook(s) |
奈良間美保編「系統看護学講座専門分野Ⅱ小児臨床看護各論小児看護学②」医学書院 |
| 参考文献等 /References |
授業中に紹介します。 |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
授業の中で紹介する動画を繰り返し視聴して、小児看護技術の方法や注意点を理解しましょう。 |
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
看護師国家試験受験資格取得に必要な科目です。 |
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
①発問 ②振り返り(ミニッツペーパーなど) ③課題 ④グループワーク ⑤ディスカッション ⑥プレゼンテーション ⑦ロールプレイング" |
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
本科目は、小児看護の実務経験のある教員が、その実務経験を生かして教育を行います。 |
| 備考 /Notes |
本科目は、授業と試験を基本的に対面で実施します。ただし、感染拡大などの状況によってはオンラインでの授業となる可能性があります。 |
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [小児看護の特徴と意義] 小児看護の目的、ケア方法 |
小児看護学Ⅰを振り返り、小児看護の目的・意義について復習しましょう。 |
講義資料 |
| 2 | 2 | [子どもの遊びとコミュニケーション] 遊びの意義、成長発達に応じた遊び・コミュニケーション |
遊びの意義、成長発達に応じた遊びについて調べ、理解しましょう。 | 講義資料 |
| 3 | 3 | [プレパレーション①] 小児患者のプレパレーション |
プレパレーションについて調べ、理解を深めましょう。 | 講義資料 |
| 4 | 4 | [子どもと家族の看護①] 腎・泌尿器疾患の子どもと家族の看護 |
ネフローゼ症候群、ステロイドの副作用について、理解しましょう。 | 講義資料 |
| 5 | 5 | [子どもと家族の看護②] 呼吸器疾患の子どもと家族の看護 |
子どもの呼吸器の特徴と疾患による影響について、理解しましょう。 | 講義資料 |
| 6 | 6 | [子どもと家族の看護③] 循環器疾患の子どもと家族の看護 |
先天性心疾患をもつ子どもと家族、川崎病について、理解しましょう。 | 講義資料 |
| 7 | 7 | [プレパレーション②] 演習:事例患者へのプレパレーション(計画・準備) |
発表に備え、プレパレーションの準備・作成を行いましょう。 | |
| 8 | 8 | [プレパレーション③] 演習:事例患者へのプレパレーション(発表準備・発表) |
発表に備え、プレパレーションの準備・作成を行いましょう。 | グループごとの発表資料 |
| 9 | 9 | [小児看護技術①] 講義:バイタルサイン測定 |
小児のバイタルサイン測定の工夫について、理解しましょう。 | 講義資料 |
| 10 | 10 | [子どもと家族の看護④] 内分泌・代謝性疾患の子どもと家族の看護 |
子どもの糖尿病(1型と2型)の関わりについて理解しましょう。 | 講義資料 |
| 11 | 11 | [子どもと家族の看護⑤] 神経疾患の子どもと家族の看護 |
けいれん・てんかん発作の対応について、理解しましょう。 | 講義資料 |
| 12 | 12 | [子どもと家族の看護⑥] 先天性疾患をもつ子どもと家族の看護 |
先天性疾患をもつ子どもと家族の思い、かかわりについて、理解しましょう。 | 講義資料 |
| 13 | 13 | [看護の展開①] 演習のオリエンテーションと、事例を用いて看護過程の展開(情報収集)を行う。 |
事例の情報収集を終了させましょう。 | 演習のオリエンテーション用紙、事例、記録用紙 |
| 14 | 14 | [看護の展開②] 事例を用いて看護過程の展開(アセスメント)を行う。 |
事例のアセスメントを終了させましょう。 | |
| 15 | 15 | [子どもと家族の看護⓻] 在宅で生活する疾患・障がいを持つ子どもと家族の看護 |
小児在宅医療の現状について、理解しましょう。 | 講義資料 |
| 16 | 16 | [看護の展開③] 事例を用いて看護過程の展開(関連図)を行う。 |
事例の関連図を完成させましょう。 | |
| 17 | 17 | [看護の展開④] グループごとに、関連図の発表をする。 |
事例の計画立案を行いましょう。 | |
| 18 | 18 | [子どもと家族の看護⑧ ] 小児がんの子どもと家族の看護 |
小児白血病の治療・看護について、理解しましょう。 |
講義資料 |
| 19 | 19 | [子どもと家族の看護⑨ ] 免疫・アレルギー性疾患の子どもと家族の看護 |
小児喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーについて、理解しましょう。 | 講義資料 |
| 20 | 20 | [小児看護技術② ] 演習:バイタルサイン測定 |
小児のバイタルサイン測定について、発達に合わせた手順書を作成しましょう。 | |
| 21 | 21 | [子どもの事故防止① ] 講義:子どもの保健:事故と予防 |
子どもに起こりやすい事故(病棟含む)について、考えてみましょう。 | 講義資料 |
| 22 | 22 | [子どもの事故防止② ] 演習:子どもの保健:事故と予防 |
チャイルドマウス、チャイルドビジョンを用いて、子どもの目線を体感し、事故防止について考えましょう。 | |
| 23 | 23 | [小児看護技術③ ] 演習:救命処置(PBLS) |
子どもの救急蘇生に関するレポートを作成しましょう。 | |
| 24 | 24 | [まとめと試験] まとめと試験 |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 健康障がいが子どもの成長発達や生活におよぼす影響について説明できる。(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 2 | 子どもに特徴的な疾患の治療・処置・検査・診察、診療上・日常生活上において必要な看護援助について説明できる。(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 3 | 保健・医療・福祉・教育などの多職種が連携・協働した支援を行う必要性と、支援チームにおける看護師の役割について説明できる。(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 4 | 健康障害をもつ子どもと家族の看護を理解できる。(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 5 | 事例の看護過程が展開できる。(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 健康障がいが子どもの成長発達や生活におよぼす影響について説明できる。(D) | ○ | |||||
| 2 | 子どもに特徴的な疾患の治療・処置・検査・診察、診療上・日常生活上において必要な看護援助について説明できる。(D) | ○ | ○ | ||||
| 3 | 保健・医療・福祉・教育などの多職種が連携・協働した支援を行う必要性と、支援チームにおける看護師の役割について説明できる。(D) | ○ | |||||
| 4 | 健康障害をもつ子どもと家族の看護を理解できる。(D) | ○ | |||||
| 5 | 事例の看護過程が展開できる。(D) | ○ | |||||
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評価割合(%) /Allocation of Marks |
60 | 40 | |||||