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| 科目名/Course: 環境科学論A/Environmental Science A | |
| 科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 |
| 科目名(和文) /Course |
環境科学論A |
|---|---|
| 科目名(英文) /Course |
Environmental Science A |
| 時間割コード /Registration Code |
00A41701 |
| 学部(研究科) /Faculty |
共通 |
| 学科(専攻) /Department |
共通 |
| 担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○中島 伸佳 |
| オフィスアワー /Office Hour |
中島 伸佳(水4) |
| 開講年度 /Year of the Course |
2022年度 |
| 開講期間 /Term |
前期 |
| 対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
| 単位数 /Credits |
2.0 |
| 更新日 /Date of renewal |
2022/02/16 |
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
| 共通カテゴリ /Category |
自然科学 |
| オムニバス /Omnibus |
該当なし |
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
地球環境の特性と生物の多様性の意義を考え、さらに、動物である人間と、植物や微生物などの他の生物との関わりについて、食とエネルギーや環境問題などを題材に、自然科学的な観点から理解することを目指す。 地球という惑星上で、エネルギーと化学物質から成り立っている生物生態系の構造と機能を、気象環境などを含めて理解する。更にヒトという生物(動物)の特性を歴史的に考えながら、「食と環境問題」を自然科学的な側面から将来を考察する。 |
| 履修に必要な知識・能力・キーワード /Prerequisites and Keywords |
この科目を受講する学生は、「現在の地球環境と人間の生活に関する危機感」、並びに「自然科学に対する基礎知識や認識」を持って講義に臨んでくれるように。 生物、化学、環境、地学、気候。 |
| 履修上の注意 /Notes |
講義には積極的に出席し、その能動的な受講態度を期待する。予習・復習をすること。遅刻厳禁! |
| 教科書 /Textbook(s) |
教科書:「栄養科学シリーズNEXT: 基礎化学」、辻、他、編、講談社。 更に、必要に応じてプリントや資料を配布する。 |
| 参考文献等 /References |
|
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
この科目を受講する学生は、「現在の地球環境と人間の生活に関する危機感」、並びに「自然科学に対する基礎知識や認識」を持って受講してくれるように希望します。 |
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
|
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
|
| 備考 /Notes |
オンライン授業 |
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [地球の環境特性] 太陽系の惑星のひとつである地球の環境特性を、歴史的かつ物質科学的について |
||
| 2 | 2 | [地球上の生命体の生態系] 地球上の生命体の生態系の仕組みや構造と機能を環境科学的について |
||
| 3 | 3 | [地球環境とエネルギー] エネルギーの循環の仕組みを、特に「地球環境と食物連鎖」について |
||
| 4 | 4 | [微生物、植物、動物] 生物の多様性を理解し、「生産者」としての植物、「分解者」としての「微生物」、「消費者」としての動物について |
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| 5 | 5 | [「世界の自然環境」や「日本の環境特性」] 「世界の自然環境」や「日本の環境特性」を環境科学的側面について |
||
| 6 | 6 | [資源循環型社会の構築方法] 水や大気や土壌を取り巻く環境問題やエネルギー問題から「資源循環型社会の構築方法」について |
||
| 7 | 7 | [「遺伝子組換え植物」と人口増加] 食物の製造において、エネルギー効率を考慮して製造される「遺伝子組換え植物」などについて |
||
| 8 | 8 | [資源循環社会の構築] 脱炭素依存に基づき、再生可能なエネルギーに依存した資源循環社会の構築について |
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| 9 | 9 | [従属栄養生物の栄養素] 動物などの従属栄養生物の栄養素に関して、エネルギーの獲得について |
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| 10 | 10 | [生物体を構成する化学物質] 生物体を構成する化学物質に関して、生物科学や物質科学的領域について |
||
| 11 | 11 | [酵素化学反応(エネルギー代謝)] 生物体内で起こりうる化学反応(エネルギー代謝)の栄養素の構造と機能について |
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| 12 | 12 | [生体内代謝] 生物(動物)としてのヒトの体内での化学反応に関して、酵素化学や生物化学的な観点について |
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| 13 | 13 | [未来の食物] 近代日本における「ヒトのくらし」を「食」を中心に歴史的に振り返り、「未来の食物」について |
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| 14 | 14 | [有限の地球環境] 有限の地球環境において「人間という生命体」が健康を維持し社会活動を行うことについて |
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| 15 | 15 | [まとめ] 質疑応答、意見交換、レポート作成と提出 |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識・理解 /Knowledge & Undestanding |
技能・表現 /Skills & Expressions |
思考・判断 /Thoughts & Decisions |
伝達・コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 |
エネルギーと化学物質から成り立っている生物生態系の構造と機能を説明することができる(A)(F) |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 小テスト | 受講態度 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 |
エネルギーと化学物質から成り立っている生物生態系の構造と機能を説明することができる(A)(F) |
○ | ○ | ○ | |||
|
評価割合(%) /Allocation of Marks |
60 | 20 | 20 | ||||